速報版 近鉄3日間フリーパスの旅 その2
近鉄3日間フリーパスの旅、2日目は大阪阿倍野橋(天王寺)から南大阪線の旅です。
これまで橿原神宮前までは何回か往復していますが、道明寺、長野、御所(ごぜ)支線や、吉野線は乗車体験がありません。ということで今回は、それぞれの支線乗車、さらに最後に、道明寺線で柏原まで行き、(JR)柏原駅から大阪線の堅下駅まで歩き、大阪線の支線である、信貴線で信貴山口、さらにケーブルで高安山まで登りました。
ホテルは日本橋(にっぽんばし)のそばなのでまずは、地下鉄谷町線で天王寺へ。最寄り駅谷町九丁目は東西に走る千日前線と南北に走る谷町筋線が交差する駅で、さらにその下に近鉄難波線が通っています。
2018/12/1 大阪阿部野橋駅 西改札口
さすがに土曜日の朝5時40分ですので、人影はまばらです。
大阪阿部野橋駅5:47発の各停、橿原神宮前行でまだ真っ暗な中を出発です。約32分ほどで道明寺に到着、ここで出会ったのがラビットカーレトロ塗装の6020系6051Fでした。
2018/12/1 柏原
JR駅の一部を近鉄が間借りするように使わして貰っている感じのホーム、甲府や岡谷駅のJR東海のホームのような感じで、IC乗車券用の乗り継ぎ機が設置されています。
ここから道明寺線で柏原へ、南大阪線の歴史で触れましたが、この線こそ、河陽鉄道が開業した南大阪線の創業の線ですが、今は2両編成1編成が往復する単線の一支線となっています。再び、道明寺に戻り、大阪阿倍野橋からの道すがら未撮影の6820系シリーズ21に遭遇したので、藤井寺まで引き返しました。
2018/12/1 藤井寺
南大阪線には6820系2連が2本しか投入されていないため、未遭遇でしたが、この日は藤井寺往復の各停の運用に入っていました。
次は古市から分岐する河内長野線ですが、こちらは大阪阿部野橋から準急が頻繁に出ており、
2018/12/1 古市
藤井寺から乗車した列車は、3+2+3の8連で前5両が河内長野行、後3両は橿原神宮前行となるものでした。
長野線は富田林までは複線、そこから河内長野までは単線となり、
2018/12/1 河内長野
ここも南海高野本線の駅の片隅に近鉄が入線するといった感じでした。線路幅は同じですが、かつて一時期同じ会社であったにも拘わらず、線路の連絡はありません。
2018/12/1 尺土
御所線は南大阪線の本線を渡って正面、右手に進みます。ここもワンマンの2連が活躍していますが、途中駅で交換があります。
JR和歌山線が以外と近くを通っていることも初めて知りました。
尺土まで戻り、橿原神宮前からいよいよ吉野線へ。途中、吉野口ではJR和歌山線との乗り換え駅で何度か急行や特急と交換をしながら、橿原神宮前から約1時間弱で吉野に到着です。
今はシーズンオフなのか、こちらもロープウエイは点検による運休中で紅葉を愛でながら山登りをして、金峯山寺、さらに脳天大神をお参りしました。
首から上の守り神 ということで内頸動脈閉塞の我が身としてはこれは是非、お参りせねばと思いましたが、行きの階段下りは何とかなりましたが、帰りの上りはかなりきつかったです。
吉野駅のそばで昼食をとり、帰りはさくらライナーの旅を予約しておりました。
2018/12/1 吉野
一本前に出発する特急が先日、紹介した6200系改造の16200系「青の交響曲」で、駅のスピーカーからもハイドンの「時計」の第二楽章のメロディーが何度が流れていました。
本来,15:04発の特急を予約していましたが、時間が早くなったので、ネット予約は3度まで変更可能のメリットを活かして,13:04発に変更しました。
阿倍野橋から準急で河内松原、藤井寺、土師ノ里と南大阪線の車両を撮影し、再び、道明寺線で柏原へ、徒歩で大阪線の堅下へ、河内山本から信貴線に乗り、信貴山口へ、
着いた頃は日もすっかり暮れて真っ暗でしたが、山頂からは綺麗な夜景が楽しめました。
明日は難波からの特急で大阪線、山田線、鳥羽線、志摩線を経由して賢島へ、帰りは名古屋に抜ける予定です。
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B 767-281様こんにちは。ラビットカー復刻編成、私も一昨年写しています。当時の高加速を売りにした高性能電車は、色々な愛称がついていて面白いですね。関東ではほぼ絶滅していますが、さすが関西。どうぞお気をつけて旅をなさってくださいませ。
投稿: 細井忠邦 | 2018年12月 2日 (日) 14時04分
細井忠邦さま、おはようございます。
現在の南大阪線では唯一のアートライナーかと思います。
噂には聞いておりましたが、いきなり現れたときは驚きました。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2018年12月 3日 (月) 05時49分