2018年3月の関西旅行 JR西日本編 2 阪和線・羽衣支線 225系5100番台
阪和線には鳳から分岐し、東羽衣まで1駅営業キロ1.7kmの羽衣支線があります。この線にも、2018年3月17日のダイヤ改正から225系5100番台が投入されています。
この線は1929年7月18日、阪和電気鉄道により阪和天王寺~和泉府中間が開業した時に鳳~阪和浜寺間が同時に開業しました。当初から全線複線電化でした。1944年8月1日、羽衣支線は単線化されます。戦争による鉄の供出だったのでしょう。1974年8月31日、鳳~東羽衣間は高架化されます。2010年3月からATS-Pが使用開始されました。
1980/12/13 鳳
1977年頃までは阪和線同様にオレンジ色の旧形車が活躍していたと思いますが、この頃は、スカイブルーの103系3連が入っていました。
2002/3/29 倉敷 岡山地区に転属したクモハ123-5
かもめが正面に描かれていますが、阪和線時代の塗色のままで岡山地区での活躍でした。
2016/9/3 東羽衣
以前にも紹介しましたが、1970年1月7日に川崎重工業で製造され、明石区から車生をスタートした103系が225系5100番台に置き換えられるまで活躍していました。
車両的には1977年3月27日までは旧形車で運用されていましたが、103系3連に置き換えられました。国鉄民営化後の1987年7月1日、羽衣支線に123系電車(クモハ123-5/6)が運転開始されました。1995年に123系は岡山電車区に転属したため、羽衣支線は103系3連に戻りました。
2018/3/25 東羽衣 225系5100 5118を先頭とするHF440編成4連
2018/3/25 鳳
4連化に対応してホームも前後に延伸されたようです。
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