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2019年1月31日 (木)

国鉄からJR西日本・JR東海に継承された117系の活躍 part8 名古屋の117系のその後

名古屋地区の117系は国鉄時代の1982年に6両編成9本が大垣電車区に配置され、1986年11月1日の国鉄最後のダイヤ改正に向けて6連の4連化に向けて先頭車(100,200番台)が18両投入され、4連18本72両がJR東海に継承されました。これらの117系はJR西日本に継承された117系とは一切のやり取りなく、2013年3月16日のダイヤ改正で全ての運用を失い、2013年度中に廃車となりました。

117_s01_080906 2008/9/6 清州 東海道本線快速 S1編成

1987年4月の民営化直後は、神領区に配置され東海道本線、中央西線の主力として活躍しましたが、2扉転換クロスシートという構造は福知山線同様にラッシュ時の混雑には向かず、1988年には3扉ロングシートの211系5000番台にその任を譲り、大垣電車区に転属となりました。

117_s02_090324 2009/3/24 枇杷島 普通運用 S2編成

1991年度末にはS3編成のクハ117-102とクハ116-30、S10編成のクハ117-29とクハ116-201が一部ロングシート化改造を受けましたが、他の編成には波及しませんでした。1994年にはパンタグラフのすり板をPS21と同じタイプに交換されPS16改となれました。

117_s16_120913 2012/9/13 枇杷島 東海道本線新快速に一時的にカムバック

東海道本線では新鋭の311系に新快速の座を譲り、快速として活躍しました。1999年313系が投入され、快速の運転速度が日中120km/hに引き上げられ、普通も211系5000番台の走行性能を基準としたダイヤ設定となり、ロートル117系は最高速度、起動加速度的に対応が不可能となり、日中の運用はほとんどなくなりました。

117_s11_111227 2011/12/27 大垣
オリジナル塗装に戻されたS11編成

Table 表 2011年冬JR電車編成表から大垣車両区配置の117系編成データ

2006年10月改正以降は大垣~米原間の普通運用が大半を占めるようになり、私もこの時期、18切符の旅でこの区間117系によくお世話になりました。2009年からはATS-PT設置工事が施工されましたが、2010年から313系4次車が投入され、これによる転配で117系の運用が奪われ、ATS-PT未設置の5編成が廃車となりました。S1編成は登場時の塗装になり、モハ116を除く3両がリニア・鉄道館に展示されました。

11730_140812 2014/8/12 リニア・鉄道館に保存されるクハ117-30他

S9編成は2010年8月1日から9月20日まで土曜、休日に飯田線で運行される観光列車「そよかぜトレイン117」用として改造されました。この編成も2013年8月5日に浜松に送られました。

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コメント

B 767-281様お早うございます。東海会社の117系の最期はあっけなかった印象です。新幹線から西浜松に留置されているのを見ました。国鉄時代ならまあ、確実に転属されていたかなと思います。

細井忠邦さま、こんばんは。

JR西日本に較べるとJR東海の場合は117系の転用先候補となる線区にも313系などがどんどん入線し、転用が出来なかったことがああいう結果になったのでしょうね。これから211系や311系も同じ運命を辿るのではないでしょうか。

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