2018年10月の関西旅行 近江鉄道 part4 800系 804F-806F
近江鉄道800系の話題、今回は804Fからですが、これらの編成は顔が変わっているためにイメージが違っていますが、西武時代の401系と基本的な部分は一緒です。
主電動機は西武時代は性能的に同等な日立製作所製HS-836-Frb・HS-836-Krb、もしくは東洋電機製造製TDK-8090-Aの3種が混用されていましたが、近江鉄道では日立製作所製HS-836-Frbに一本化されたようです。
2014/8/9 近江八幡 804-1804の連結面の切り欠き
制動装置はHSC電磁直通ブレーキがHRD-1電気指令式ブレーキになりました。車体ではワンマン運転対応工事が施工され、車外バックミラーの設置、料金表、運賃箱設置がなされ、連結面寄り裾角の切り欠きがなされました。
2014/8/9 高宮 804Fの車内の様子 401系後期タイプの座席肘掛けパイプ
804Fは1999年に竣工しており、種車は423Fです。屋根は普通屋根で雨樋の立管は埋め込みタイプです。401系改造時期の特徴として側扉の窓ガラス押さえが金属タイプとなっています。
805Fは2000年に竣工しており、種車は417Fです。こちらは401系への改造時期が早かった関係で側扉のガラス押さえはゴムのタイプです。現在、3代目ギャラリートレインになっています。
2018/10/6 彦根 806Fの車内 シート肘掛けは旧タイプ
2018/10/6 彦根 ワンマン対応装備と運転室後方の座席の撤去
2018/10/6 彦根 806Fは開業120周年のHMを付けていました。
806Fは2000年に竣工しており、種車は421Fです。形態的には805Fと同じです。2006年の定期検査で座席モケットが交換され、同時に乗務員室直後の座席が撤去され車椅子スペースとなりました。
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コメント
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こんばんは。
ドアが黄色に塗られると印象が変わりますね。車内の感じもシートの色こそ違いますが、懐かしい感じです。
投稿: MiO | 2019年2月 9日 (土) 21時19分
MiOさま、おはようございます。
806Fのシートは、背当てと腰当てのあいだにプラスティックが入ったスタイル、701系冷房改造車などの後期タイプでよく見たタイプでしたね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2019年2月10日 (日) 05時56分