2018年10月の関西旅行 近江鉄道 part6 900形
近江鉄道の車両シリーズ、今回は既に紹介済みですが、当時と塗装が変わっているので再度紹介の900形です(「けい」は系でなく形です)。
2014/8/9 八日市 901F
近江鉄道では2009年から西武鉄道で廃車になった新101系を導入しており、901Fは101N系2連版のトップナンバー(登場は12次車)の269Fを種車にワンマン対応化、行き先表示器のLED化、ドアチャイム新設、手すり、吊皮の黄色塗装、優先席のクロスシート化、バリアフリー化などの改造が施されました。機器的にはブレーキがHSC電磁直通ブレーキからHRD-1電気指令ブレーキになりました。
登場時は写真のようなダークブルー地にローズピンクの帯、側扉にはイルカのイラストが描かれ、車体色から淡海号という愛称が与えられていました。2013年6月14日から運用が開始されました。
2018年7月16日から写真のHMのような滋賀県観光キャンペーン「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」のPR役を担って、「虹たび号」と命名され、塗装も白をベースに各色の玉を配したものとなりました。「滋賀ふるさと観光大使」は西川貴教が務めています。
追記:なんと今朝のニュースによると700系の引退に伴い、900形が後を継ぐことになり、その塗装も700系の塗装になって既に出場したとのことです。
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コメント
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近江に言った車両の中では珍しくあまり大きな改造が施されていないようですね。
投稿: にゃんきち | 2019年2月15日 (金) 05時33分
にゃんきちさま、こんにちは。
つくばの家のパソコンが昨晩から不調となり、小平の家のパソコンからのアクセスになり遅くなりました。
仰る通り、
西武から近江鉄道に行った車両の中ではこの900形や100形はほぼ原型を保っていますね。
投稿: B767-281(クハ415-1901)) | 2019年2月15日 (金) 13時35分
B767ー281様、こんにちは。
私も一昨日、61歳になってしまいました。今後も宜しくお願いいたします。
近江901F、ブレーキがHSCーDでなくなり
運転席のブレーキ操作が 異なっているのに やや違和感がありますね!
901Fは最初の塗装が琵琶湖をイメージした塗装が紺色でしたが
白いファンシーなイメージになりました。
すると、数日前に 新あかね号に塗装変更という 三度目の塗装が変わりました!
座席が 現行あかね号のように クロスシートになったのでしょうかね。
昨日(2月15日)は 仕事で拝島へ向かいました。
往路は野方まで徒歩で向かい、新宿線を利用しました。
日頃 池袋線を利用しているので 何か違うムード。
2000系電車2両編成がクハ先頭であるのが 不思議に感じました。
武蔵砂川を過ぎると ヘリコプターの爆音で モーター音が消えました!
帰路は小川で国分寺線に乗り換え 東村山駅の様子を眺めてきました。
来月のダイヤ改正で 国分寺線と新宿線を乗り入れする運転が 高架工事のため無くなるようです。
国分寺線から新宿線への渡り線が無くなるのか、
単に高架工事によるホーム廃止なのか、
東村山駅前後の各路線の工事も 土地が拡大されて 本格的になっているのですね。
玉川上水車庫には赤電が居りませんでした。
投稿: 準急豊島園 | 2019年2月16日 (土) 09時28分
準急豊島園さま、おはようございます。
まずは御誕生日おめでとうございます。人生90年、100年時代といわれますが、おたがいこれからも有意義な人生を送りましょう。
私も2000(N)系の2連の繋ぎ方、池袋線では飯能よりと決まっているものの、新宿線はどちらもありというのは以前から不思議に感じております。
近江鉄道の900形も3度目の塗装と結構、波乱の車生ですね。確かにシートがどうなっているのか知りたいですね。
国分寺線の本川越行き、結構、新所沢で同駅止まりに接続して本川越にゆく電車として重要だったりしたのですが、工事で無くなるのですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2019年2月17日 (日) 05時44分