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2019年2月18日 (月)

2018年10月の関西旅行 近江鉄道 part8 高宮の西武3000系 譲渡車

近江鉄道の車両シリーズ、最後はまだ営業車両に改造されていない譲渡車両です。

181006_2 2018/10/6 高宮留置線に停まる3000系編成 車内から

2018年10月に近江鉄道に乗車した際、彦根から高宮へ向かうと駅到着直前、進行左手に電留線が見えて来ました。高宮駅留置線と呼ばれているようですが、ここには西武で活躍した3000系が留置されていました。

3000_3007_140720 2014/7/20 東村山 晩年6連化され国分寺線で活躍した3007F編成

3000_3010_140720 2014/7/20 所沢

西武3000系といえば、101N系(301系)の片側3扉車体2000系界磁チョッパ制御方式を合わせた車両で1983年から1987年にかけて8両編成9本、計72両が製造され、2014年12月まで活躍しました。9編成のうち、3007Fは2014年11月28日付け、3009Fは2014年12月26日付けで近江鉄道に譲渡されています。

3000_3009_181006
3000_3309_181006 2018/10/6 高宮の留置線に停まる3009F他

近江鉄道の車両、700系がまもなく終焉を迎え、800系、820系も車齢を考えれば50年以上となる今日、果たしてこれらの元3000系がどういった形で本線上に登場するのか楽しみでもあります。3000系が改造されるとすると初めての抵抗制御方式では無い、界磁チョッパ方式となります。

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コメント

B−767−281様 今晩は。ネットの情報によれば3007Fは米原に回送されて中間車は搬出されたそうです。あとに残った車がどうなるかまではわかりませんが、制御装置の違いもあって先行きは厳しいかもしれません。回生制動があったほうがこの時代良いかと思いますが、どうなるでしょうか。

こんばんは。

彦根に戻った3007編成ですが、とりあえず中間1ユニットは解体されたようですね。4連から2連を作るのは近江鉄道の常套手段ですが、果たしてどうなるのでしょうね。更についでに、場所をあけるためか、ずっと彦根に部品取り用として有ったモハ301の1ユニットも解体されたようです。

細井忠邦さま、MiOさま、おはようございます。

そうでしたか、昨年10月以降、元3000系編成にも動きがありましたか。確かに先頭車両と中間電動車1組残して2連化というのが考えられますが、列車頻度を考えると回生制動してもそれを使ってくれる力行中の車両がいるのかなという気もしますね。

なかなかその辺を含めて先行きが気になりますね。

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