西武園線における2000N系と101N系 その3 東村山・西武園
玉川上水基地を出発して西武園線の運用に入るために東村山に向かう101N系の話題の続きです。
10:59に西武園を出発した2000N系4連の列車が11:02に東村山駅3番線に到着します。
一方、1番線では列車案内表示に「回送」の表示が出され、回送列車の到着がわかります。
2019/5/3 東村山 この日、玉川上水からやって来たのは1261F伊豆箱根ラッピング車でした。
この1~2分後、小川駅を出発した101N系回送電車が1番線ホームに入線します。1番線ホームはこの時間帯入場禁止となっており、同編成は一旦停止後、3番線ホームの2000N系を横目で見ながら、一足先に西武園に向けて出発してゆきます。11:08、2000N系がこの日最終の下り運用で西武園に向かいます。
西武園駅では2番線に101N系が入線し、11:19発の東村山行きとなります。一方、11:08東村山を出発した2000N系4連は11:11に西武園駅1番線に到着します。ここで、午前の2000N系から午後の101N系へのバトンタッチが行われます。
11:19に101N系が出発します。
2000N系4連は遅れて11:25頃、西武園駅を出発し、東村山に向かいます。東村山では11:28に101N系が西武園に向けて出発するので、その出発前に1番線に滑り込みます。
一方、国分寺線は11:27に国分寺行きが出発、小川で交換した列車が11:32に東村山に到着するので、その到着を待って、2000N系回送は小川に向けて出発します。
まさに単線区間で定期列車の運行の合間を縫って回送列車が設定されているのがよく分かります。そして、定期列車の出発ホームを変えることなく車両交換を西武園駅で行っていることが今回の観察で分かりました。
明日の記事では2000N系の玉川上水基地への引き上げの様子を小川駅で観察した結果についてレポートします。
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