公園保存蒸機 C56 131 松江北公園
2015年夏の広島、島根、鳥取旅行で出会った公園保存機関車、松江北公園に保存されているC56131号機です。
訪問した当時はだいぶ腐食していましたが、木次線経由で1953年11月から臨時快速列車として運行された「ちどり」のHMを掲示して展示されています。愛称の「ちどり」は松江城の別名「千鳥城」にちなんだものだそうです。1955年からは「夜行ちどり」も運転されました。編成は木次線の急勾配もあり、2.3等合造車を含む3両の軽量編成で、「ちどり」「夜行ちどり」とも同編成でした。1959年に準急列車として定期列車化され、キハ55形に置き換えられ、1962年に夜行ちどりの統合、「ちどり」2往復化、1966年に急行列車化、1968年に芸備線・木次線で運転されていた列車が統合され3往復化されるまでなりましたが、1972年陰陽連絡ルートは伯備線となり、1985年に「みよし」の運転開始で1往復に、2002年7月に廃止となりました。
C56131号機が沖田祐作氏の機関車表データによると
1938-2-26 日立製作所笠戸工場 製番974
仙台局配属
1938-2-26配置 会津若松
1939-3-1現在 会津若松
1941 現在 釜石
1943 現在 中込
1944-3-31現在 白山
1947 現在 白山
1955 現在 坂町
1955-4現在 飯山
1965 現在 飯山
1971 現在 長野
1972-3-31現在 長野
1973-5-17浜田
1975-2-17廃車 浜田
1975-3-26保存 松江市末次公園
移転 松江市北公園
誕生は日立製作所笠戸工場で1938年2月26日、新製配置は会津若松でした。その後、東北地方から小海線、飯山線と活躍の場を移し、1973年に浜田にやって来て1975年2月に廃車となりました。
C56といえばこの切り欠きテンダーです。バック運転の時に視界を確保するためです。
動輪も美しく整備されていたことが分かります。
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