湊線の風景 茨城交通からひたちなか海浜鉄道 その1 歴史
2019年6月1日土曜日、日立製作所水戸事業所「さつきまつり」に参加した際、勝田駅で久しぶりにひたちなか海浜鉄道湊線のDCを撮影しました。

2019/6/1 勝田 キハ11形-6(元・東海交通事業キハ11-203)
湊線は勝田駅と阿字ヶ浦駅間14.3km、駅数10駅の非電化、単線の路線で、全線ひたちなか市内に存在します。
仮免許が交付されたのは1904年3月4日で、当時は武田~平磯間であったことから武平鉄道に対してでした。1907年11月18日、会社名を湊鉄道とし、大谷新介により会社が設立されました。1908年3月11日、免許状が下付されました。1911年2月16日、軽便鉄道の指定を受けました。
開業は1913年12月25日、勝田~那珂湊間が開通、1924年9月3日は那珂湊~磯崎間が延伸、1928年7月17日、磯崎~阿字ヶ浦間が延伸し、全通となりました。1936年7月25日、ガソリン車の導入も図られました。
1944年8月1日、太平洋戦争に対する国策で茨城県内の交通統合が図られ、水浜電車(上水戸~湊間の路面電車で1922年12月28日に開業、1966年6月1日に廃止)、茨城鉄道(赤塚~御前山間1926年10月24日に開業、1971年2月11日に廃止)と合併、茨城交通が発足し、湊線となりました。1963年6月20日、水戸駅までの直通運転が廃止されました。
1984年2月1日、車扱貨物の全面廃止、同年6月1日、手小荷物取扱が廃止されました。1990年度まで夏季には上野から直通列車が運行され、海水浴客を運んでいました。
2005年12月、茨城交通は地元ひたちなか市に対して、2008年3月で湊線を廃線にする意向を示しました。2007年9月27日、茨城県知事、ひたちなか市長、茨城交通社長が会談し、市と茨城交通が出資する第三セクター方式の別会社を設立し、湊線を存続することで合意しました。2008年4月1日、湊線はひたちなか海浜鉄道に移管となりました。
2011年3月11日の東日本大震災では路線が大きく被災、全線が不通になりましたが、7月23日までに全線で運行が再開しました。
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