2019/8/31 久しぶりの成田空港 その11 イベリア航空 Airbus A330-200
イベリア航空に関しては拙Blogにおいては”西ドイツDuesseldorf空港で撮影した旅客機の話題”などで何回か触れていますが、成田便に関しては1986年にマドリード、バレンシアから南回りでムンバイ経由で就航を開始、1987年にアンカレジもしくはモスクワ経由に、1990年にモスクワのみとなり、その後、直行便化されました。まさに当時の長距離用旅客機の航続距離を反映した変化でした。しかし、経営状態の悪化などで1998年12月日本路線からは撤退しました。
イベリア航空はブリティッシュ・エアウェイズともに持株会社International Airlines Group (IAG)の統括下にあり、同社の主導で2015年頃には経営状態が改善し、同年7月31日には新機材Airbus A330-200, A350-900XWBの発注を発表、これらを使用してアジア、アフリカ、アメリカ大陸への新路線の開設が表明され、2016年10月18日、東京便週3便が再就航となりました。2018年10月21日到着便から週5便体制となりました。
IB6801 マドリード(13:00)→成田(翌日10:45)運航日:火木金土日
IB6800 成田(12:20)→マドリード(18:35)運航日:月水金土日
イベリア航空の東京便機材、A330-200のFleet List
2013年から2014年にかけて導入された8機はコンフィグはC36Y242でした。2016年から導入された15機はコンフィグがC19Y269となり、W21Y293というタイプの機体も3機あります。
2017/5/29 EC-MIL
2017/8/28 EC-MKI
2019/5/19 EC-MLP
すでにAirbusA350-900XWBも5機受領済みとのことでいずれ成田便にも就航するのではと思われます。
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コメント
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エコノミークラス主体のコンフィグであるということは、やはり観光需要が主体なのですね。
スペインだと日本人にも人気のディスティネーションですから、やはり一年中安定して利用があるのでしょうね。
投稿: ニャン吉 | 2019年9月28日 (土) 21時41分
ニャン吉さま、おはようございます。
そうですね、ビジネスよりもエコノミー優先がわかりますね。
所謂、リゾートフライトなんですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2019年9月29日 (日) 07時36分