阪急電鉄 路線について その2 箕面線
阪急電車の路線シリーズ、今回は宝塚線と同時(1910年3月10日)に開業した箕面線です。
2019/10/18 駅名標
頭端式の石橋阪大前駅 5番線ホーム 4両編成の折り返し車両用のホームで箕面地区の観光散策地図が掲出されています。
一方、こちらは4番線(奥)と3番線(手前)ホーム 大阪梅田方面直通列車用の8両編成分の長さがあります。 箕面方面
大阪梅田方面、複線の線路がカーブの先で宝塚本線に合流します。
石橋阪大前~牧落間は江戸時代の西国街道に並行し、桜井は宿場町・瀬川の最寄り駅です。
2019/10/18 箕面駅 駅名標 箕面駅は箕面公園の入り口で正面の山には温泉ホテルがならび、阪急の駅では最も標高と高い駅です。
池田市の石橋阪大前駅(2019年10月1日から現駅名に、それまでは石橋駅)から箕面市の箕面駅までの4.0kmの路線で全線複線、駅数は起終点駅を含めて4駅です。
開業当時は梅田から石橋を経由し、箕面、箕面から石橋、宝塚を結ぶ運行形態をとっていたため、石橋駅はデルタ線、箕面駅はループ線の線路形態だったそうです。
また、阪急電鉄は宝塚線の混雑緩和のため、中間の桜井駅から分岐し、西国街道(現在の国道171号線、大阪外環状線、イナイチ)沿いに東進し、千里線千里山駅に至る路線の事業免許を1961年12月に取得し、新線建設計画(千里山延長線)を立てていましたが、大阪府からの要請で千里線が北千里方向に延長されたことと、宝塚線の輸送力増強などにより、この計画は消え、免許も1972年12月に破棄されました。
運行形態は平日の朝ラッシュ時に大阪梅田駅直通の普通列車がありますが、それ以外は10分間隔の線内折り返し運転となっています。
2019/10/18 箕面駅に到着する6014F
車両は箕面線専用の4両編成が用意されており、
5100系 5132F 5134F
6000系 6014F 6024F
7000系 7031F
8000系 8040F+8041F(2連の併結)
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