相鉄・JR直通 大崎駅~羽沢横浜国大駅
2019年11月30日土曜日に相鉄・JR直通運転が開始され、12月2日月曜日は初めての平日ダイヤでの運行となりました。私は、小平からつくばに戻る際に寄り道し、新宿から早速、直通線に乗車してみました。
新宿へ向かう相鉄12000系 海老名へ向かうJR E233系7000番台
2019/12/2 大崎
まずは大崎駅、JR埼京線のE233系7000番台が、定期列車として、ここから品鶴線を走る湘南新宿ラインに入るのは初めてですが、相鉄直通線は5番線に発着するようで、番線表示、さらに足元の表示にも相鉄線直通の表示があります。面白いのは湘南新宿ラインとは編成の号車番号が逆向きになっていることです。
大崎を出発し、武蔵小杉に停車、武蔵小杉を出発するとすぐに3086列車などが分岐する新鶴見信号所への分岐を渡ります。武蔵野南線からの線路と合流し、新川崎駅の横を通過します。このまま、先日の矢向第一陸橋を潜り、鶴見駅の南側を通過します。以前、武蔵野線からの「快速かまくら号」に乗車した際にはここで、東海道本線に合流しましたが、今回はそのまま進み、京浜急行生麦駅付近からトンネルに入ります。住宅地の地下を西方に進み、横浜線大口駅付近ではシェルターに覆われた高架を進み、東急東横線とは妙蓮寺付近、横浜市営地下鉄ブルーラインとは岸根公園駅付近で交差し、西南西に進路を取り、トンネル区間が終わり、東海道新幹線の南側に沿い、第三京浜国道を潜り、横浜羽沢貨物駅の前から、再びトンネルに潜り、羽沢横浜国大駅に到着します。この間、武蔵小杉から約17分間のノンストップ運転となります。
2019/12/2 羽沢横浜国大
羽沢横浜国大駅の線路、武蔵小杉よりは既に日吉方面に向かう東急連絡線のトンネルに線路が伸びており、JR方面との連絡列車はその線路の外側に分岐する形で羽沢貨物線と連絡しています。将来、東急連絡線が開通しても線路構成は変わらず、JR直通列車も東急直通列車も同一ホームから出発することになるのかと思われます。
東急東横線に直通するということは、あくまで妄想ですが、横浜中華街まで相互直通運転が行われている、東武東上線、西武池袋線、東京メトロ副都心線の車両がこの連絡線を走って、相鉄線内を走る日が来るのでしょうか?
羽沢横浜国大駅では乗務員交代などがあるためか、数分停車し、西谷駅に向けて出発します。
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