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2020年1月26日 (日)

京阪乗り歩きの旅 2 車両編 300型

京阪電気鉄道の車両シリーズ、今回は300型IIです。

304-801211
1980/12/11 三条

京阪大津線では1957年260型が導入されて以降、車両の近代化が進められていました。その一環として二代目300型は1965年から1968年にかけ、2両編成4本、計8両が川崎車輌で製造されました。260型 3次車同様の全長14.9m級、両開き2扉、前面は3枚窓貫通扉付き、片運転台方式でした。 当初は京阪特急色(上半分がマンダリンオレンジ、下半分がカーマインレッド)を纏っていましたが、1979年以降、写真のような上半分が若草色(ライトグリーン)、下半分が青緑色(ダークグリーン)の一般色に変更されました。

Photo_20200125081101

 

 

 

 

 

台車や一部の主要機器は1924年に導入された木造車1000型(初代)(10両、1929年の大改番で300型(初代)に改められ、第二次世界大戦で304、305の2両が焼失しました)から流用されました。初代307から310の4両から機器が流用され、二代目301-304が竣工、301-303、306は1963年に大津線に転属し、二代目300型登場後は310型(311-314)と改番し、1965年に廃車となり、1967年から1968年に竣工した二代目305-308に流用されました。台車はブリル製のMCB-2が引き継がれましたが、ボールドウィン製78-25Aは引き継がれず、ブリル製MCB-2Xが使用されました。

主要諸元
編成 2両編成(Mc + Mc)
車両定員 95人(着席46人)
車両重量 25.0 t
全長 14,900 mm
全幅 2,380 mm
全高 3,980 mm
台車 ブリル MCB-2(301 - 305)ブリル MCB-2X(306 - 308)
動力伝達方式 吊り掛け駆動方式
主電動機出力 58 kw
歯車比 2.75(55:20)
出力 232 kw
制御装置 電動カム軸制御
制動装置 発電ブレーキ併用非常直通ブレーキ(SME)、手ブレーキ
保安装置 デッドマン装置
備考 主要機器は300型(初代)から流用。

大津線にも冷房車ということで、600形の導入が決定すると、300型の車体を流用することになり、600形の竣工で300型が廃車となって行き、1984年10月22日、607-608が301-302の車体を流用し、竣工したことで形式消滅となりました。

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コメント

B767−281様 お早うございます。なるほどあれ、今でもいるなこの車両と思いましたら、軌道線の車両も更新にあたっては車体を流用ですか。京阪は徹底していますね。どこかの使い捨てが得意な会社に見習って欲しいです。

細井忠邦さま、おはようございます。

自分のところに工場を持ち、車両を改造できる会社はこういった対応が可能なんですね。車体が古くなったら、車体を新造し、電気機器と台車を引き継ぎ、さらに次は車体を引き継いで台車や電気機器を新造し、新しいシステムとする。究極のエコのような感じがします。
JR東日本は今回の山手線E231-500番台の引退でサハ4600番台が余り、数両廃車にしましたね。総武中央線のE231-0番台のサハもかなり廃車になっていると思います。なんともったいないことでしょうね。

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