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2020年1月13日 (月)

久しぶりのオーケストラ・コンサート マーラー作曲 交響曲第2番ハ短調「Auferstehung: 復活」その1 演奏者について

1月12日、日曜日はNHKホールで開催されたNHK交響楽団 2020年1月Aプログラム 第1930回定期公演

指揮 クリストフ・エッシェンバッハ

独唱 ソプラノ マリソル・モンタルヴォ(当初はハンナ・エリザベート・ミュラーの予定) 
   メゾ・ソプラノ 藤村実穂子
合唱 新国立劇場合唱団

演奏 NHK交響楽団

Winter_1s

を聴いてきました。

Dsc06144 2020/1/12 NHKホール 正面

Dsc06150
ステージと客席の位置関係を示した1/100スケールの模型

今まで拙Blogでは触れたことがありませんでしたが、クラッシク音楽は結構、聴いており、コンサートもBeethoven、Brahms, Tchaikovskyなどの交響曲、Mozartのオペラなどはこれまでにも何度か足を運んでいましたが、Mahlerの交響曲のコンサートは初めての体験でした。そもそも、Mahlerを聴きだしたのはまだ10年位で、それまでMahler, Bruckerは長すぎて聴かず嫌いでした。
NHK交響楽団に関してはEテレの「クラッシック音楽館」でほぼ毎回欠かさず録画し、観ていますが、生で聴くのは1980年代に一度、上野の東京文化会館でBeethovenの交響曲を聴いて以来で、NHKホールで聴くのも訪れるのも初めてでした。

指揮者のクリストフ・エッシェンバッハ1940年2月20日生)は最初に名前を聞いたのはピアニストとしてでしたが、1970年代から指揮活動に重心を移しているのですね。N響とは1979年11月のギュンター・ヴァント指揮でBeethovenのピアノ協奏曲第1番ハ長調op.15を弾いたのが初共演で1987年の再共演では1月Cプログラムで共演するピアニスト:ツィモン・バルトとBrahmsの2つのピアノ協奏曲を演奏し、2017年の共演ではBrahmsの4つの交響曲を演奏し、年末の第九コンサートの指揮もしました。
生まれは1940年当時、ドイツ・シレジア地方のブレスラウ(現在はポーランドのヴロツワフ)で母は彼を出産して死亡、父はブレスラウ大学の音楽学者でしたが、第二次世界単線中ナチスの懲罰部隊に入れられ戦死しました。1946年、母の従姉妹のピアニストで歌手のヴァリドール・エッシェンバッハに育てられることになり、音楽教育も彼女から受け、ピアノを学んだそうです。1950年にハンブルクに移住、オイゲンヨッフムの推薦でエリツィア・ハンゼンに師事し、1951年、キールに公演に来たW・フルトヴェングラー指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏に感動し、指揮者を志したそうです。
国際的な名声はまずピアニストとして馳せ、その後、ジョージ・セルやヘルベルト・フォン・カラヤンなどの薫陶を受け、1970年代から指揮者に転身、ピアニストから指揮者になった音楽家では、ウラディミール・アシュケナージ、ダニエル・バレンボイムなどもいますが、数多くの客演キャリアを積み、北ドイツ放送交響楽団の音楽監督、フィラデルフィア管弦楽団、パリ管弦楽団の音楽監督の兼任などの要職を務め、2019年からベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の首席指揮者に就任しました。
ドイツ系の指揮者ではクルト・マズア(1927年7月18日生2015年12月19日没)、クリストフ・フォン・ドホナーニ(1929年9月8日生)、ニコラウス・アルノンクール(1929年12月6日生2016年3月5日没)といった世代と若手のフランツ・ウェルザー=メスト(1960年8月16日生)、クリスティアン・ティーレマン(1959年4月1日生)、準・メルクル(1959年2月11日生)のちょうど中間的年齢でドイツ人払底が問題視された世代ですが、孤軍奮闘で活躍している指揮者です。

ソプラノは急遽、マリソル・モンタルヴォさんが代演されることになりましたが、彼女はこれまでエッシェンバッハと共演しており、今回の急な出演もエッシェンバッハの推薦によるものと思われます。音楽以外のキャリアとして1992年ミス・アメリカにニューヨーク代表として出場しており、惜しくもハワイ代表に栄冠をさらわれ、次点だったそうです。

メゾソプラノの藤村実穂子さんは日本を代表し、欧米における現在最高のメゾのひとりと言われる歌手ですね。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業、同大学院を修了後、ミュンヘン音楽大学大学院に留学、数々の国際コンクールに入賞、2000年までオーストリアグラーツ歌劇場の専属歌手、その後フリーの歌手として大活躍しており、N響ともしばしば年末の第九などで共演しています。

新国立劇場合唱団1997年10月に開場した新国立劇場で上演されるオペラ公演の核を担う合唱団でN響とは2004年新国立劇場公演「神々のたそがれ」で初共演後、2011年のMahler「交響曲第3番」、2012年デュリュフレ「レクイエム」、2013年ヴェルディ「レクイエム」、プーランク「グロリア」、ベルリオーズ「テ・デウム」、2018年ホルスト「組曲惑星」、2019年モーツアルト「ミサ曲ハ短調」などで共演してます。

Dsc06149
上段、N響のマエストロ達 首席 パーヴォ・ヤルヴィ 名誉音楽監督 シャルル・デュトワ 桂冠名誉指揮者 ヘルベルト・ブロムシュテット
桂冠指揮者 ウラディミール・アシュケナージ

NHK交響楽団は公益財団法人NHK交響楽団が正式名称で我が国初のプロ・オーケストラ「新交響楽団」を源流としています。月に3つのプログラム(A,B,C)、各2公演でACはNHKホール、Bはサントリーホールで行い、7,8,3月は公演を行わず、年間27回、54公演が定期公演となっています。2015年から首席指揮者はエストニア出身のパーヴォ・ヤルヴィが務めています。

因みにコンサートチケットの価格は
S 一般 8,900円 A 一般 7,400円 A(ピット) 一般 7,400円 B 一般 5,800円 C 一般 4,700円 D 一般 3,700円 自由 一般
1,600円 でしたが、今回はD一般で¥3700でした。

明日の記事では、演奏曲目 Mahlerの交響曲第2番ハ短調と当日の演奏について触れます。

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コメント

B 767-281様お早うございます。大学時代はよく上野の文化会館に生オケを聴きに行っていましたが、最近はとんとご無沙汰になっております。もっぱらCDとは我ながら情けないです。エッシェンバッハ、パッと名前を見た時あれ?ピアニストでは?と思いました。やはり指揮者はやってみたいのですね。

細井忠邦さま、おはようございます。

今年はBeethoven生誕250年ということもあり、クラッシク界もそれに合わせてBeethoven関係の演目が多いようですね。
久しぶりにコンサートに行き、ライブの良さも見直しましたが、もっとテレビ等でも番組を増やしてほしいと感じていますが、どうしても人口に占める割合が少ないのかそうはゆかないのが現実の様ですね。

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