2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 9 岡山から津山へ 津山の街並
2019年8月の旅行では津山に2泊しました。津山は2013年3月に岡山に来た際に、岡山~津山線~津山~姫新線~新見~伯備線~倉敷~山陽本線~岡山と旅をした際以来、2度目の訪問となります。今回は、「津山まなびの鉄道館」、因美線を北上し、鳥取、若桜鉄道、駅前からバスで美咲町「柵原(やなはら)ふれあい鉱山公園」における片上鉄道の動態保存活動 等を訪問するため津山を拠点としました。
2019/8/3 JR津山駅前 2013年に来たときに較べ、駅前は城下町風に整備され、C11 80号機(いずれ別記事で紹介予定)が移設され、
江戸時代末期、津山藩士の蘭学者 箕作 阮甫(みつくり げんぽ、寛政11年9月7日(1799年10月5日) - 文久3年6月17日(1863年8月1日))の像が設置されています。 また、最近は多くなりましたが津山でもこういったコミュニティバスが運行されています。
北が下の駅周辺案内図
2019/8/4 津山市の中心部を流れる吉井川対岸の鶴山公園にある津山城 下の「津山納涼ごんごまつり」に合わせて河川敷には露店も出ています。
津山市は津山盆地を中心に北は鳥取県と接し、美作地域の中心で713(和銅6)年の美作国成立時には現在の津山市総社に国府が置かれました。戦国時代の終盤、森蘭丸の弟、森忠政が18万6500石を拝領し、戸川に入封、山名氏がが築城した鶴山城址に築城し、城下町を築き、鶴山を津山に改称したのが津山の由来だそうです。
1929年に市制施行、現在の津山市は2005年の平成の大合併で旧津山市・勝北町・久米町・加茂町・阿波村が合併して誕生し、総人口は約10万人です。
2013/3/21 吉井川と河川敷
吉井川は延長133km、流域面積2110㎡、三国山を水源とする岡山県東部を流れる河川で旭川、高梨川と並ぶ岡山三大河川のひとつです。これまでに上流から下流にかけて、堤防の越流、決壊で再三大水害を起こしており、記録では1621年に始まり、1979年10月19日の台風20号による氾濫まで計14回の水害が記録されています。
2013/3/21 駅前から津山城に続く商店街(ごんご通り)はこのようにアーケードを設置し、なまこ壁やうだつを設けて城下町の風情を醸し出しています。
「ごんご」とは津山地方の方言で「河童」の意味で吉井川の河童伝説にちなみ、思い思いのカッパをイメージした衣装を着て練り踊る「ごんご踊り大会」「大花火大会」が毎年8月上旬に開催されています。
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