2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 10 津山まなびの鉄道館 展示車両 11 キハ28 2329
津山まなびの鉄道館の展示車両、今回は前回のキハ58の1エンジン版、キハ28です。
2019/8/3 津山まなびの鉄道館
キハ58形が
1961年5月~1963年2月製造、0番台 1~312
1962年2月~1963年3月製造、修学旅行用800番台 801~819
1963年4月~1967年6月製造、長大編成対応400番台 401~799、1000~1052 (細かく見ると793までと794以降でマイナーチェンジ)
1968年2月~12月製造、モデルチェンジ版寒地向け1500番台 1501~1534
1968年5月~1969年1月製造、同暖地向け 1100番台 1101~1143
と番台区分されたのに対し、
キハ28形では
1961年5月~1963年2月製造、0番台 1~203
1962年2月~1963年3月製造、修学旅行用800番台 800番台 801~813
1963年9月~1967年5月製造、長大編成対応300番台 485までと486以降でマイナーチェンジ 301~494
1968年3月、モデルチェンジ版寒地向け500番台 501~504
1968年3月~4月製造、中央本線急行「アルプス」「ちくま」組み込みキロ58の冷房化のため 1505~1510
1968年5月~12月製造、同暖地向け 1001~1024
と量産両数の違いから400番台が300番台に、300番台は量産されても500を越えず、以降の枝番の数もキハ58に較べると少ないままでした。
2002/12/21 岡山 キハ47形と併結されて津山線列車として活躍する姿
キハ28 2329は329として1964年2月10日に帝国車輌で落成、新製配置は広島局でした。1969年5月19日、幡生工場にて冷房改造されました。このときの冷房改造は屋根上にAU13冷房装置を7台搭載し、押し込み式通風機を屋根肩部に6基千鳥配置で取付、床下に4VK機関(90PS/3000rpm)と発電装置DM83(70kVA)を搭載、冷房用配電盤SB205を妻面に取付、車番は原番号に2000をプラスするものでした。
最終配置は岡山区で2010年12月15日に廃車となりました。
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コメント
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B 767-281様お早うございます。キハ28も58同様懐かしいです。アルプス、こまがねなどが思い出されます。冷房電源の為に1エンジンが良かったのですね。その後ハイパワーのキハ65が組み込まれ大分運用が楽になったのですね。お話に出てくるキロ58は独特なクーラーが印象的でした。後年荷物車キニ58に改造され、常磐線で一度撮影したことがあります。さて今朝安倍内閣の支持率でました。30%台に。それでも多すぎ!
投稿: 細井忠邦 | 2020年5月18日 (月) 09時39分
細井忠邦さま、おはようございます。
当時の急行型気動車といえば、中央線ではキハ58、房総線ではキハ28をよく見かけましたので、両車はそれぞれ地域に合わせた形式なのかと最初は思っていましたが、エンジンに台数の違いだったことに暫くしてから気づきました。
そのキハ58系一族も急行列車の廃止で格下げ使用されるようになり、いつの間にか消えてしまいました。それぞれに枝番があったことを知ったのはつい最近のことです。
検察官定年延長法案、今国会での成立は」断念したようですが、いずれまた出してくるかもしれません。
その前に安倍政権を終わらせなくてはいけませんね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2020年5月19日 (火) 04時22分