2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 14 姫新線 津山~姫路間の旅
柵原ふれあい鉱山公園を満喫した後は美好町が展示運転日に津山まなびの鉄道館まで運行するバスで津山駅まで戻りました。
津山に2泊した後、今夜の宿は姫路に予約してあるため、姫新線で姫路に向かいます。
津山~姫路間営業キロ86.3kmですが、通して走る列車は現在なく、上月行き、佐用行き、若しくは美作江見行きとなっています。
津山1725~2834D~佐用1831/1849~876D~姫路1952
乗車した列車は上記の接続列車で佐用で18分の接続でした。佐用駅は智頭急行智頭線が接続(クロス)する駅で沿線では最も重要な駅となっています。小学生の頃、母親の実家の萩から東京に向かう際に鳥取から因美線~津山~姫新線~姫路のルートを辿った経験(1989年まで姫新線に走っていた急行「みささ」か)があり、この区間に乗車するのはその時以来となりました。
東津山における姫新線(右)と因美線の分岐
姫新線、姫路~東津山間の延伸は姫津線として
1930年9月1日、姫路~余部間6.1kmも開業から始まり、
1931年12月23日には余部駅 - 東觜崎駅間 (11.7km) が延伸開業、
1932年7月11日、東觜崎駅 - 播磨新宮駅間 (4.3km) が延伸開業、
1934年3月24日、播磨新宮駅 - 三日月駅間 (14.5km) が延伸開業、
1934年11月28日、姫津西線 東津山駅 - 美作江見駅間 (20.7km) が開業、
1935年7月30日、三日月駅 - 佐用駅間 (14.5km) が延伸開業、
1936年4月8日、佐用駅 - 美作江見駅間 (9.3km) が延伸開業して、全通となりました。2011/12/26 姫路
JR西日本は姫新線高速化事業として電化の推進と軌道強化がによる高速化を目指しており、後者に関してはPC枕木化、カント改良工事が進められています。車両面でも2009年3月14日のダイヤ改正から100km/h運転が可能なキハ122・127系気動車が投入され、姫路~播磨新宮間では8分、姫路~上月間では18分の運転時間短縮が実現しました。
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