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2020年7月28日 (火)

首都圏の駅の変化 その4 飯田橋駅 後編

飯田橋駅、そもそもは前の記事にあるように駅間の近かった牛込駅と飯田町駅を統合することで大きくカーブする線路に沿ってホームを設置し、1928年11月15日に開設された駅でした。

200711 2020/7/11 旧ホーム最後の日

200711_20200727150601 車輛とプラットホームの隙間

現実にはこのように車両とホームの隙間が大きいため、これまでにこの隙間に転落する事故がしばしば発生していたそうです。

190128_20200727151001

190128-6
190128-4 2019/1/28 牛込橋から

そういった問題を解決するために2016年8月から200mほど市ヶ谷寄りの直線部分にホームを新設する工事が開始されました。元々、この場所には飯田橋折り返しの電車が一旦引き上げる引き上げ線が存在し、上下線の線路間隔が広く設定されていました。

200711_20200727152101 2020/7/11 それまでは飯田橋駅の西側には古レールで組み上げた特徴的は階段が見えましたが、この工事の過程で仮設の跨線橋・階段に置き換えられたようです。

2020年7月12日に新ホームが供用開始となりました。

Dsc01616 新西口から仮設の跨線橋を見る。やがては撤去されるのでしょう。

Dsc01615 仮設の階段は7/27の時点では途中から上が残されていました。

Dsc01613_20200727152601  
カーブ部分に残された旧ホームは両側が囲われ東口に続く長い通路となりました。

Dsc01605_20200727153201

Dsc01606新ホームの西端から市ヶ谷方面

ここから中央快速線、緩行線の車両を撮影するのも良いかと思います。

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コメント

B 767-281様こんにちは。冒頭の写真を見て思い出しました。私が大学時代に所属していサークルの飲み会の帰り(何故かお茶の水界隈でなく飯田橋で)某先輩がホームと電車の間にスルリと落ちた事件があったそうです。一同「これでこのサークルも活動停止か」と青ざめたところ、その先輩は平気な顔をして這い上がってきたそうです。あくまで伝聞ですが、そう言えば当時は、大学に入ったらもう呑んでいい、と言う風潮があり新歓の時期は救急車が何台来たなどと噂になっていました。飯田橋にはいつもカーブの辺りで駅員さんが合図を出していました。京王線の下高井戸は今でも同じです。こちらも高架線になれば解消されるのでしょう。

細井忠邦さま、おはようございます。

私もどこの駅だったか憶えていませんが朝のラッシュ時に自分の乗っている車両の目の前のドアで乗客がホームとの隙間に転落するのを見たことがあります。まさにスーッと人影が消え、首から上がドア付近に見えた状態でした。周りの人間が急いで引き上げ事なきを得ましたが、びっくりしました。
今でもJRでは渋谷駅、西武線では萩山駅などカーブのため隙間が大きいので注意が必要ですね。

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