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2020年7月 3日 (金)

2019年8月の岡山・広島・鳥取・兵庫旅行 16 播但線の旅 電化区間編

2019年8月1日に東京を出発し、岡山、広島、鳥取と旅し、最終日のメインは山陽本線と山陰本線をそれぞれ結ぶ、陰陽連絡線、播但線と加古川線の乗車です。

Dsc03000
2019/8/5 姫路 

播但線は地形的には市川、円山川が形成する谷に沿って陰陽連絡をしており、姫路~寺前までの平坦区間が1998年3月に電化されました。

線路にほぼ沿う形で国道312号、播但連絡道路が走っていますが、播但鉄道が線路を敷設するまでは生野銀山と姫路市の飾磨港を結ぶ生野銀山寮馬車道が存在していました。

路線データ
営業キロ 65.7km
駅数 18 両端駅を含む
全線単線
電化区間 姫路~寺前 DC1500V
閉塞方式 自動閉塞式(特殊)
交換可能駅 青倉駅以外の全駅
最高速度 姫路~福崎、寺前~和田山 95km/h 福崎~寺前 110km/h
運転指令所 福知山運輸指令所

Dsc02996

Dsc03004
BH3とBH9編成はパンタグラフが2014年に2基となっています。

電化区間を走るのは103系3500番台(網干総合車両所配置)です。

3500番台はJR東日本でも八高線電化時の1996年3月TcMM'T'cの4連が1編成0番台から改造されて投入されましたが、こちらはMcM'クモハ103形2500番台(元は片町線用改造されたクモハ103形5000番台分割併合装置付きの車両で5001はクモハ103形0番台から、他はモハ103形に運転台を設置:クモハ103-48・モハ103-248・249・241・295・304・427・435・480・485・499・727・729・770・772・780→クモハ103-5001 - 5016)で片町線に207系が投入された1992年に-5001は現番号に復帰、-5002以降は-2501から-2515になり、大和路線などに転用されました。そして1997年から1998年にかけて播但線に投入されるため、クモハ103形3500番台+クモハ102形3500番台(運転台取り付け)に9編成改造されました。103系初の2両編成です。

クモハ103-2506・2508 - 2515→クモハ103-3501 - 3509
モハ102-583・636・641・655・883・885・2027・2029・2037→クモハ102-3501 - 3509

Dsc03068_20200702190301 3501のBH1編成は体質改善40N施工車で乗降ドアのガラスの支持方が205系と同様であり、ガラス周りに金属フチがない異端車で種車のクモハ103-5007時代の延命N40工事時に交換されたものがそのまま残されているからです。

1033506-111226-2 2011/12/26 姫路 かつてはこのような色物編成もありました。

Dsc03014 溝口での列車交換

Dsc03021

Dsc03067 電化区間の終点、寺前 非電化区間に向かい乗客に対して同じホームの反対側に気動車が入線します。

Dsc03009 車内の様子 

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