日本車輌豊川工場の保存車両 1 東京都交通局懸垂式モノレールH形
2017年8月の愛知・三重旅行では昨日の豊橋総合動植物公園を訪問した後、豊橋から名鉄名古屋本線、国府から豊川線を乗り継ぎ、諏訪町へ、同駅から徒歩10分ほどの日本車輌製造豊川製作所へ行きました。 2017/8/4
アポも何も取らない訪問なので正面玄関から先は入っていませんが、玄関付近には
上野動物公園のモノレール
0系新幹線
8620形蒸気機関車
名鉄モ811 が保存展示されています。
最初は上野動物公園のモノレールです。2019年11月1日、日本初のモノレールだった正式名称「東京都交通局上野懸垂線」(上野モノレール、上野動物園モノレール)は1957年12月17日開業から62年弱の運行の歴史が途切れました。営業距離300mで日本最短の路線で東京都懸垂電車条例に準拠した輸送機関で動物園西園と東園を結んでいました。
1957年に全線開業した際の車両がH形で今回紹介する豊川工場に展示されているものです。
その後、1967年1月1日から2代目車両M形、1985年4月2日から3代目車両30形、2001年5月31日から4代目車両40形で運行されてきました。私も上野動物園のモノレールは幼少の頃、親に連れられ動物園を訪問した際に乗車したのを憶えており、モノレールの下を都電が走っているのが見えました。乗車したのはこのH形でした。そして自分が親として子供を連れて上野動物園を訪問したときに乗車したのは3代目30形だったと思います。
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