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2020年9月16日 (水)

2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 2 茅野駅前のC12 67号機

2018年8月末から9月にかけての信州旅行、今回は茅野駅東口ロータリーに静態保存されているC12形67号機です。

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2018/8/31
C12形といえば1番違いの66号機が真岡鉄道で動態保存されていますが、66~68号機は1933年製日立製作所製造のトリオです。

沖田祐作氏の機関車表データによる履歴では
1933-12-1 日立製作所笠戸工場 製番518
戦前の配属不明
1949-4-19現在 松本
1955-8-1現在 信濃大町
1962-3現在 松本
1964-4-1現在 松本
この間に上諏訪に移動
1972-4-1 中津川
1973-4-27 中津川 廃車    戦前の配属は不明ですが、戦後は信州地方で活躍しており、上諏訪機関区時代は茅野、上諏訪、下諏訪、岡谷での入換に従事していたそうです。仕業札入れには入3の札が入っています。

Dsc07090edit またこの説明版にあるように諏訪鉄山から鉄鉱石が採掘され、その輸送にC12が牽引する貨物列車が走っていた線があったことも初めて知りました。

Dsc07093
Dsc07091 九州で活躍したC12形、例えば187号機(常陸大子駅横に保存)、287号機(千葉県君津市小櫃公民館に保存)のような炭庫の通風孔はありません。

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