2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 15 首都圏でもよく目撃した塩尻機関区篠ノ井派出のEF64
再び、2018年晩夏、信州の旅に戻ります。塩尻駅で見かけたEF64 0番台、今ではJR貨物からは全ていなくなりJR東日本の37号機が唯一の稼働機となっていますが、塩尻機関区篠ノ井派出の所属機は首都圏に定期運用をもっていた関係で新鶴見信号所や隅田川貨物駅でよく姿を目にしました。
現行のダイヤでは高崎機関区のEH200が担当する高崎A213、A214、A215、A216、A217、A218、A219、A220、A224、A225、A226、A227、A228、A229がほぼあの当時の仕業に相当するように思います。
2003/12/28 EF64 10号機1エンド
2003/10/9 EF64 13号機 2エンド先頭
2004/3/12 EF64 18号機 2エンド先頭
つくばを常磐線の初発で出て、日暮里で下車、常磐貨物線田端~隅田川間で待っているとはるばる北長野からやってくる2458列車に出会います。田端操車場で列車番号が2359レに代わりますが、終着隅田川まではあと僅かです。篠ノ井派出のEF64 0番台には連結器上にエンドの表示があり、今日はどっち向きの機関車が来るのかも楽しみでした。現在は隅田川貨物駅に常磐線、南千住駅~北千住駅間で分岐して入線していますが、当時はこの連絡線が工事中で武蔵野線からの列車は東北貨物線、田端操車場、常磐貨物線経由で隅田川駅に入線、機関車は到着後、田端操車場に引き上げていました。
2005/4/9 亀有 EF64 50号機 1エンド先頭
2007/4/15 馬橋 EF64 55号機 2エンド先頭
2006/12/3 西浦和 EF64 69号機 2エンド先頭
2006/2/11 新座 EF64 47号機 1エンド先頭
2006/4/22 新座 EF64 52号機 1エンド先頭
2007/2/3 新座 EF64 62+47号機 2エンド先頭
当時は篠ノ井への帰途は2459レとして田端操車場から常磐線、武蔵野線、中央本線のルートで帰って行きましたが、田端操発13:14、北長野着23:49の10時間以上の仕業でした。ときには重連になることもありました。
2005/4/29 立川 EF64 60号機 2エンド先頭 新鶴見に向かう、上り列車ダイヤの乱れなのか上りコンテナ列車が日中見られることはレアケースでした。
2004/1/25 EF64 19号機他 新鶴見信号場
次回の記事からは再び、2018年の旅に戻ります。
最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。
« 2020年10月1日、9000系4連9108F 西武多摩湖線で運用開始 | トップページ | 2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 16 塩尻市役所に保存されているD51 155号機 »
「旅行・地域」カテゴリの記事
- 青梅線開通130周年、青梅駅駅舎築100年(2024.11.28)
- 秩父鉄道の電車・貨物列車を久しぶりに撮影(2024.11.26)
- 西武4000系 4017F 西武秩父線開業55周年記念ラッピングを撮影(2024.11.25)
- 2023年晩夏の関西旅行 近江鉄道 100形 がん検診啓発「しがのハグ&クミ」ラッピング編成 104F(2024.11.20)
- 2023年晩夏の関西旅行 南海電鉄編 50000系 ラピート(rapi:t)(2024.11.21)
「電機EF64」カテゴリの記事
- 4月2日、高崎にてEF64 1032号機牽引のE235系1000番台甲種回送に遭遇(2024.04.08)
- 2022年夏 名古屋遠征 JR貨物 新鶴見機関区 EF65 2000番台 part2 通称 赤ホキ ホキ2000形貨物(2022.10.14)
- 2022年夏 名古屋遠征 JR貨物 運用数を大幅に減らしたEF64 1000番台(2022.09.27)
- 2021年2月12日金曜日、武蔵野線・中央線 工臨9941レを撮影する(2021.02.15)
- 2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 15 首都圏でもよく目撃した塩尻機関区篠ノ井派出のEF64(2020.10.06)
« 2020年10月1日、9000系4連9108F 西武多摩湖線で運用開始 | トップページ | 2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 16 塩尻市役所に保存されているD51 155号機 »
コメント