2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 45 須坂駅、廃止になった屋代線の思い出
臥竜公園、須坂市動物園を見学した後は徒歩で須坂駅に向かいました。
2018/9/1 須坂駅 駅前ロータリー 連絡橋の左奥が駅舎
2009/12/31
須坂駅(駅番号N13)は現在は長野線の駅ですが、2012年3月までは、屋代線が分岐しており、駅番号もNY13でした。以前、記述しましたが1922年6月10日、河東鉄道が屋代~須坂間を開通させたときに開業しました。1922年3月26日には信州中野まで開通、同年6月28日には長野電気鉄道が権堂~須坂間を開通させ、同年9月30日、長野電気鉄道と河東鉄道の合併で長野電鉄の駅となりました。
2009年当時の1.2番線ホーム 屋代線は4番線発着でしたが、2番線にも屋代線方面の出発信号機リレー灯が見えます。
信州中野・湯田中方面の4番線と5番線の間にはホームの無い線路(8番線)があり、写真のように編成が留置されています。
単式ホーム1面1線、島式ホーム2面4線で5番線までありますが、長野線が使用しているのは1~4番線で5番線は臨時ホーム、イベント時などに使用されます。
ホームは 1番線2番線 上り 権堂・長野方面
3番線4番線 下り 信州中野・湯田中方面
5番線 臨時ホーム で屋代線は4番線が専用ホームでした。
車両基地も近接して設置されており、3500系や元JR東日本253系の2100系の姿が見えます。
2009年の須坂駅で屋代線表示の車両が写っていないか調べたところ、唯一この写真に写っている奥の3500系編成の方向幕に屋の字が見えました。
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