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2020年12月 9日 (水)

2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 53 信州中野駅あれこれ

2018年晩夏、信州の旅、小布施駅から長野線電車に乗車、次に下車したのは信州中野駅でした。

Dsc05834 2018/9/1 駅名標

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開業は1923年3月26日で長野電鉄の前身の河東鉄道が須坂駅と当駅間を開業した時でした。その後、1925年7月25日には当駅~木島駅間が開業、1922年6月10日に開業していた屋代駅~須坂駅間と合わせ、河東線が全通しました。1927年4月28日には当駅から湯田中駅までの平穏線が開通し、分岐駅になりました。同年8月27日は平穏線は山の内線に名称変更されました。

当駅から木島駅までは通称、木島線と呼ばれていましたが、2002年4月1日に廃止され、2012年4月1日の屋代線廃止で現在の路線になりました。

東京(中央本線)、群馬(わたらせ渓谷鉄道)、長野(上田電鉄)の中野駅と区別するため、長野県の旧国名信州をつけていますが、戦前は飯山鉄道(現、飯山線)にも信州をつけた駅名がありましたが、国有化に際して国鉄が「〇州」を忌避したことからすべて信濃に改称されてしまい、当駅だけが信州をつけているそうです。

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駅は相対式2面2線、島式1面2線の計3面4線のホームを持つ地上駅で駅舎は橋上駅舎となっています。
1番線 2002年まで河東線が使用、現在は不使用
2番線 長野線上り
3番線 長野線上り下り
4番線 長野線下り  通常の付番法則とは違い駅舎に最も近いホームが4番線となっています。

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駅前ロータリー

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中野市の観光におけるキャッチコピーは「土人形の街」だそうで、写真のように市の紹介展示では土人形が飾られています。毎年3月下旬に開催される「中野ひな市」では土人形の展示即売会も開催されるそうです。

童謡・流行歌・新民謡などの作曲家として有名な中山晋平(1887-1952)は中野市(生誕当時は下高井郡新野村)の出身で中野市には生誕百年を記念して開設された記念館があります。熱海にも別荘を改修した記念館があります。
国文学者高野辰之(1876-1947)が学び、教鞭をとった小学校を活用した高野辰之記念館も中野市にあります。

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