2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 65 長野電鉄で短縮版小田急ロマンスカーHiSEに乗車
2018年晩夏、信州の旅、長野電鉄の車両をいろいろと見てきましたが、最後は2005年に小田急電鉄から2編成、無償譲渡された1000系愛称「ゆけむり」です。
2009/12/31 須坂 S1編成
2009/12/31 須坂 S2編成
小田急における10000形HiSEに関しては2019年6月13日の記事で触れました。小田急時代は11車体12台車の連接車で4編成(10001,10021,1004110061)在籍しましたが、50000形VSE車の投入で余剰となり、10021、10061の2編成がまず2005年に廃車されました。譲渡に当たり中間車7両が抜かれ、4車体5台車の連接車となりまいた。その後10041編成は2011年6月16日に運用離脱、10001編成は2012年3月17日のダイヤ改正で運用離脱しました。10001編成の新宿より先頭車は小田急ロマンスカーミュージアムにて展示されるそうです。
改修工事は愛知県豊川市の日本車輌製造豊川製作所にて施工されました。2006年12月9日より長野~湯田中間のA特急「ゆけむり」として運転が開始されました。
2018/9/1 湯田中 S1編成 デハ1001展望席 運転席に入るためには台に上り、天井から階段を下す必要があります。
展望席から見た前方。車内に段差を設け高床構造にしたことがバリアフリー化で問題となり、小田急からの引退に繋がったと言われています。
2018年の旅行では湯田中から長野に戻る行程で1000形に乗車することができ、人気の先頭車ではなく最後尾からの展望を楽しめました。
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