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2021年1月22日 (金)

2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 77  横須賀色の電車達 その2 三鷹・松本配置の横須賀色電車 旧国編

昨日の新前橋、小山電車区の横須賀色車両に続き、今回は中央線、篠ノ井線、信越本線で活躍した横須賀色の旧形国電です。

配置は三鷹区、松本運転所です。北松本支所にも旧国が配置されていましたがこちらは大糸線用で当初は横須賀色も配置されていたようですが1970年代後半にはスカイブルーに統一されたようです。

1975年3月31日現在

三鷹電車区 西ミツ

モハ71 001~021
モハ72 851~860
クハ76 017 018 034 035 036 043 045 051 053-063 071 306 351
クハ79 419 430 444 446 452 457 466 478

76-2 撮影年代不詳 高尾 クハ76 

<70系>
三鷹電車区は田町、明石、、宮原、高槻、鳳電車区と並んで70系が新製配置された電車区で1951年度にモハ70形800番台801~804、モハ71形001.1952年度にモハ71形006~017、クハ76形053~063の28両が配置されました。当初はぶどう色でしたが、1952年1953年に横須賀線からクハ76形5両が転入し、モハ71クハ76の編成となった際に全車、横須賀色になったそうです。山線を走るスカ色から、山スカと呼ばれました。私も小学校の頃、中央線を走る姿はよく見ていました。横須賀線と違いモハは低屋根、ギヤ比はモハ70形が2.56なのに対してモハ71形は63・72系と同じ2.87でした。狭小断面のトンネル対応で屋根は低屋根でした。

クハ76351は1957年5月14日に横須賀線東逗子~逗子間の池子踏切でトラックと衝突して脱線・大破したクハ76005を1958年6月、大井工場で復旧し、全金製の300番台と同様の車体を載せた車両です。
1960年に横須賀線のモハ70002,003,001,004が歯車比を2.87に変更、低屋根化され、パンタグラフの折り畳み高さをモハ72850番台と同じにして、モハ71018-021に改番、三鷹区に転出しました。020,021の2両は豊川工場のミスでぶどう色に塗装されましたが、1961年9月に横須賀色となりました。

79300iv 撮影年代不詳 高尾 クハ79

<72系>
モハ72形850番台は1956年度第二次車として製造された低屋根車850-864からなります。当初、864まで三鷹区に配置されていましたが、横須賀線からモハ71改造タイプが転入したことで861-864は転出しました。
中央東線ではクハ79形、モハ72形850番台を組み込んだ編成が運用されましたが、トイレの関係から72系のみの編成はなく、必ず70系3両プラス72系1両といった構成で編成されました。

1966年から中央東線に115系が投入され、1975年から1976年にかけ、冷房車の115系300番台が投入されると1976年1-3月に広島運転所にモハ71形21両、クハ76形18両が転出、クハ76形045,071の2両がモハ72形とともに波動輸送用として運用されました。

松本運転所 長モト

モハ70 034 036-039 041 043 044 047 053 066 067 069 104-106 111 113 115 116 123 124
クハ68 023 052 056 058 075 082 090 097 099 101 102 111
クハ76 006 008 010 014 019 021 072-075  

1972年3月の改正で阪和線と中央西線から70系29両とクハ68形10両が長野運転所に転入 信越本線長野地区で運転される普通列車が電車化されました。軽井沢~柏崎間で新潟色と混じって運転されました。1974年に381系の増備で松本運転所に配置換え、その後、仙石線から1975年にモハ70形3両、1976年に新潟地区からモハ70形1両、クハ68形2両が転入しました。
横須賀色 クハ68と70系の編成写真はこちらのサイトで。

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コメント

B 767-281様こんばんは。山スカといえばやはりモハ71001が印象に残っています。一度だけ乗車したことがありますが、勿論標準化されたあとで、窓など72系更新車同様になっていました。76351も台車が古いままで面白い車でした。ある本によると事故のダメージが大きく台枠からね新規製作だったそうです。クハ79の何両かは青梅五日市線にコンバートされ63改造79を置き換えました。いずれも懐かしい車両たちです。

細井忠邦さま、おはようございます。

旧国の時代は車両番号までは追っかけず、ただ漠然と車両を眺め撮影していましたが,今日こうして振り返ってみるとそれぞれに個性があったのだなと感じます。
スカ色からぶどう色へのコンバートというのも面白いですね。

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