« 2020年の御用納め、18切符で再び長野へ その2 姨捨から長野へ | トップページ | 2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 68 169系の誕生から終焉まで »

2021年1月 6日 (水)

2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 67 坂城駅そばの169系トップナンバー保存車

再び、2018年晩夏、信州の旅に戻ります。2018年9月2日、この旅の最終日は長野から篠ノ井へ、しなの鉄道線に乗車し、最初に降り立ったのは坂城駅でした。

180902
駅は埴科(埴科)郡坂城(さかき)町にあり、1888年8月15日、官設鉄道が長野~上田間を延伸開業した際に篠ノ井駅・屋代駅・上田駅と一緒に開業しました。

180902_20210105190001

駅の南側にはENEOS北信油層所に続く荷役設備があり、しなの鉄道線とJR貨物の駅となっており、根岸駅との間に高速貨物列車と専用貨物列車各1往復が設定されています。旅客駅は島式ホーム1面2線で業務は坂城町に委託された簡易委託駅となっています。

180902_20210105190002
風情のある木造駅舎の駅です。

北陸新幹線開業前は特急「あさま」が一部停車していましたが、現在はしなの鉄道の快速が一部停車、観光列車のろくもんが停車する駅となっています。

Dsc07489
2018/9/2 坂城 169系保存車輛

Dsc07504
Dsc07511
駅の北東側に保存されている169系3両編成はクモハ169-1+モハ168-1+クハ169-27からなる3両編成で、しなの鉄道開業以来、S51編成として活躍してきた編成ですが2013年3月29日に同所に保存されることとなりました。

Dsc07510

Dsc07508


Dsc07506  
各車両の・は横軽通過対応車で勾配を上下するため連結器にかかる負荷が大きいため連結器やそれを支える台枠構造を改造強化した車両を区別するための標記でした。モハ168の◆印は狭小トンネル対応の折り畳み高さの低いパンタ(PS23等)を搭載している車両の標記でした。

にほんブログ村 鉄道ブログへ
にほんブログ村 
鉄道コム

最後まで読んで戴きありがとうございます。
上のリンクをクリックされると面白い鉄道記事満載のブログ村。もしくは鉄道コムに飛ぶことができます。

« 2020年の御用納め、18切符で再び長野へ その2 姨捨から長野へ | トップページ | 2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 68 169系の誕生から終焉まで »

旅行・地域」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

電車165/169系」カテゴリの記事

三セク鉄道」カテゴリの記事

コメント

B767‐281様
新年明けましておめでとうございます

今年も宜しくお願いいたします

坂城にはENEOSの油層所ありますね
EH200がENEOSの根岸製油所から運ばれてきます

今年の寒さで燃料輸送も途切れさせるわけにはいかないですね

我が家の近くでもフルサービスのガソリンスタンドがなくなり、GSスタッフとの車やバイクの会話がなくなりました

昨年末に東亜燃料のTOB買い付けの知らせがありました
出光興産の完全子会社を進めるようです
しかし、買い入れ価格よりも 実際の株式取引価格の方が高くなっております
海外のファンドが株式保有を上げている動きも見られます

自動車の脱ガソリン 、エレクトリック化を促進する動きが世界で急速に進む動きがあり、戸惑っていり自分がおります

またまた脱線してしまい、失礼致しました

コロナ禍で今週にも緊急事態宣言発動されそうです
どうかご自愛されて お過ごしください

準急豊島園さま、おはようございます。
明けましておめでとうございます。
昨年同様、今年も宜しくお願い致します。

確かに、脱炭素化社会などに向かって進むということは、特にガソリンスタンドを維持してきた体制にとっても大変革を迫られる時代になってきているということですね。
それにしても株価だけが高すぎるという状態いつまで続くのでしょうね。

B 767-281様お早う御座います♪169系、とても綺麗な状態での保存で素晴らしいことです。ユニットがトップナンバー、クハがラストナンバーと言うのも良いですね。野外なのが少々心配。定期的なメインテナンスがなされることを祈ります。ご紹介いただく記事を毎回楽しみにしております。考えてみればこの事態が収まれば国に頼まれなくてもバンバン旅に出ます。経済とコロナ対策の二兎を追うのはいい加減やめて検査拡充を始めとしたしっかりした対策をとって欲しいものです。

細井忠邦さま、おはようございます。
連日のコメントありがとうございます。

しなの鉄道の保存車、今となっては貴重な急行型車両の保存車なので、永く、美しく保って欲しいですね。

昨日、京都大学の西浦教授の数理モデルによる感染増加のシミュレーションの様子が報道されていましたが、生半可な対応では増加は抑えられないようなので、しっかりとした対応をお願いしたいものですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 2020年の御用納め、18切符で再び長野へ その2 姨捨から長野へ | トップページ | 2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 68 169系の誕生から終焉まで »

カテゴリー

2024年10月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
フォト
無料ブログはココログ

日本ブログ村

  • 日本ブログ村