2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 70 しなの鉄道の115系 湘南色
しなの鉄道の115系編成には国鉄時代、JR東日本時代を彷彿させる塗装の編成がありますが、今回はS3編成、S25編成に施された湘南色です。
2020/12/28 長野 北しなの線に投入されたS3編成
クモハ115-1013+モハ114-1018+クハ115-1012で構成されるS3編成は1978年1月25日川崎重工製造の元松本運転所のR3編成で、1991年11月19日に初代長野色に塗色変更され、1997年10月1日の開業譲渡前にしなの鉄道色に塗色変更されました、2005年1月14日付でリニューアル工事が施工され、湘南色に塗色変更されたのは2017年5月19日のことでした。ATS-P搭載工事は譲渡後に施工されました。
2018/9/1 長野 S25編成のしなの鉄道色時代の姿
クモハ115-1075+クモハ114-1511で構成されるS25編成は1981年6月19日、川重製造でモハ114-1181が1988年1月28日付でクモハ114に先頭車化改造され、2両編成となりました(O3編成)。モハ114が先頭車化改造されるまでのO編成(O1~O4)は増結用2両編成クモハ+モハでR編成の甲府、中津川方に増結される編成でした。
譲渡は2013年6月1日で、しなの鉄道色への塗色変更は2015年2月25日でした。リニューアルはされておらず、湘南色への変更は2019年5月でした。今年3月12日には運用離脱がアナウンスされています。
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やはり115系は湘南色ですね
私が松本在住当時、長モトに115系が新製配備され
5両編成で 中にはクモハ115が中間に連結されたのもおりました
・横軽対策して高崎へも顔を出していましたね
中央東線のスカ色115系も サハ115を編成中間とした独特な編成で特徴がありました
もう30数年前になるなんて思えません!
しなの鉄道になってから 家族で夏休みに軽井沢滞在中、御代田の美術館へ行くのに しなの鉄道色に乗りましたが、違和感あるのを思い出しました!
投稿: 準急豊島園 | 2021年1月12日 (火) 04時21分
準急豊島園さま、おはようございます。
整備新幹線法とやらで並行在来線の第三セクター鉄道化が多くの地点で進み、いまや信越本線、東北本線、鹿児島本線、北陸本線などはズタズタになっていますが、果たしてこれで良いのかと考えさせられる今日この頃です。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2021年1月12日 (火) 04時31分
B767−281様 こんばんは。私の地元では115系といえばスカ色です。一時期サロ165−14を挟んで快速に運用されたり急行かいじに入っていたのを思い出します。中間にサハを2両挟んだ編成が面白かったです。のちの短編成化の時役に立ちました。300番台の登場時豊田電車区に最初に留置されていた時写真を撮っています。湘南色はどちらかといえば113系の印象が強く、文字どおり湘南地区に旅行に行く時に乗る、なんだかわくわくする電車という思いでがあります。
投稿: 細井忠邦 | 2021年1月12日 (火) 20時15分
細井忠邦さま、おはようございます。
中央東線といえば、「山スカ」という言葉があるようになぜか横須賀線と同じ塗色の115系でしたね。しなの鉄道シリーズでも登場しますが、なんで横須賀線と同じ塗色になったのか、おそらく70系などが投入された頃からの伝統かと思いますが、その辺のことをこのシリーズでも考えてみようと思っています。サロ165を併結した編成というのも面白いですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2021年1月13日 (水) 04時35分