2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 100 上田電鉄 下之郷駅
上田電鉄の旅、上田から乗車して最初に下車したのは下之郷駅でした。 2018/9/2 なかなか派手な駅名標
ホーム上の駅舎建物外壁には生島足島神社旧斎館「報恩殿」(2014年解体)の朱塗りの柱と漆喰の壁を模した装飾塗装が施されています。
駅名標にもあるように生島足島神社は駅からすぐの場所に
この駅は1921年6月17日、上田温泉電軌川西線の駅として開業し、1926年8月12日には依田窪線が当駅を起点に西丸子まで開業し、分岐駅となりました。1939年3月19日には、川西線が別所線、依田窪線が西丸子線に路線名称を変更しました。
生島足島神社(いくしまたるしまじんじゃ)は万物を生み育て生命力を与える神である生島大神と国中を満ち足らしめる神である足島大神を主祭神とする神社だそうです。
西丸子線は1961年6月29日、梅雨前線の豪雨被害で休止、1963年11月1日には廃止されました。
1986年10月1日、それまで青木線の分岐駅だった上田原駅に隣接して設置されていた車両基地・車両工場が当駅そばに移転しました。
何と言っても興味深いのは車両基地横に1986年に譲渡され、1993年の7200系の導入で廃車されるまで活躍したクハ5251(元東急5202の電装解除車)が倉庫として残されていることです。撮影当日は生憎シートが掛けられていましたが、イベントの際には松本電気鉄道から譲り受けたパンタ付きの姿を見ることが出来るようです。
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