2018年晩夏 長野県内の保存蒸機を見て歩く旅 103 小諸城址懐古園駐車場に保存されているC56 144号機
このシリーズ、久しぶりの保存蒸機です。
小諸といえば小海線、小海線といえば高原のポニーの愛称で親しまれたのがC56型蒸機で、沿線には数台のC56が保存されています。
2018/9/2 前照灯が欠損しているのは些か残念ですが,後の部分は良く整備されています。
C56144号機は沖田祐作氏の「機関車表」データによると
1938-6-4 日立製作所笠戸工場 製番987
札幌局配属 配置 深川
1941-3-31現在 深川
1943現在 中込
1972-8-30吉松
1973-1-10廃車 中込
1973-3-28保存 製造直後の新製配置は北海道でしたが、5年後に小海線中込機関区に、一旦,九州の吉松に転属となりますが,最後は中込で35年の車生を終えています。
後部、炭水車の前照灯も欠損しています。
夏場はどうしても周りの樹木の関係で機関車が被われてしまうような感じです。
説明板 も整備されており,製作費用の63,900円という数字には驚かされます。
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