2021年春、外房線~内房線を巡る旅 その1 千葉駅と209系2000/2100番台編成
前回までのしなの鉄道と小海線の旅に続き、平日の日帰り旅行として、4月7日に蘇我から上総一ノ宮、大原、勝浦、安房鴨川、館山、浜金谷、金谷港から東京湾フェリーで久里浜港へ、横須賀線で東京駅へという小旅行も致しました。今回からはその様子をレポート致します。
3月23日の記事でこの春のダイヤ改正でデビューしたE131系に乗車した際に木更津、君津まで足を延ばしましたが、そこから先の内房線や蘇我から先の外房線を訪れるのは久し振りでした。
2016/4/18
まずは県庁所在地の千葉駅からです。1894年7月20日、総武鉄道の駅として開業しました。1896年2月25日には房総鉄道が乗り入れました。駅の位置は現在の場所より、800mほど成田よりの場所にあり、佐倉・銚子方面から船橋・東京方面と蘇我・安房鴨川方面の二股に分かれた構造でした。1907年9月1日、総武鉄道・房総鉄道が国有化、帝国鉄道庁の駅となりました。1923年9月1日の関東大震災では全壊し、1945年6月10日の太平洋戦争の空襲でも被害を受けました。1963年4月28日、現在地に移転し、東京方面から外房線方面への列車のスイッチバックは解消されました。ホームは4面8線で総武本線と成田線がホームを共用していました。1984年2月1日、9・10番線ホームが新設され、成田線ホームとなりました。2008年9月18日に駅ビルの建て替えが発表され、2016年11月20日、現駅舎と3階駅ナカ商業施設が開業、2017年4月27日には全面開業しました。
2021/4/7
千葉から上総一ノ宮までは7:10 千葉駅発の231Mに乗車しました。平日のこの電車、大網あたりまでは首都圏の通勤列車なみの混雑でした。
2021/4/7 千葉駅 内房線列車
平日朝の130M 千葉7:10発上総一ノ宮行きは大網あたりまでは通勤客で大混雑でした。
京浜東北線で活躍していた209系を改造し、4連もしくは6連化した209系2000/2100番台が活躍していますが、これらの車両もE131系の投入やコロナ禍の影響で運用に余剰が生じており、ダイヤ改正以降、6連の一部、C605、C611、C613、C614、C616、C620は4連に短縮され、C618は廃車となっています。 2013/2/9 成田線 滑河~下総神崎間 重田踏切 在りし日のC605編成6連
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