2021年春、外房線~内房線を巡る旅 その7 蘇我駅で撮影したJR貨物の電機
蘇我駅で撮影した車両たち、最後はJR貨物の機関車です。
蘇我駅から京葉臨海鉄道臨海本線の千葉貨物駅まではJR貨物の列車が運行されており、千葉貨物駅から先、京葉久保田駅まで京葉臨海鉄道の路線となっています。千葉貨物駅は1963年9月16日、村田駅として開業し、1994年12月1日からコンテナ貨物の取り扱いが開始されました。一方、紛らわしいですが現在の京葉線の稲毛海岸駅と千葉みなと駅の中間あたりに千葉貨物ターミナル駅が1975年5月10日に開業しました。このときに千葉臨海貨物鉄道の食品北線、食品南線も開業し、周辺にはヤマト運輸、日本通運、佐川急便などの他、大小様々な運送会社が存在しましたが、1994年に食品北線、食品南線は廃止され、1996年3月16日、貨物列車の設定も廃止され、2000年4月1日に千葉貨物ターミナル駅も廃止となり、1996年3月16日から貨物業務は村田駅に移管となり、1997年3月22日、駅名も千葉貨物駅となりました。 表 2021年3月改正 蘇我~千葉貨物間貨物列車時刻表
2021年3月改正のダイヤでは単機3往復と宇都宮、越谷、隅田川、東京、川崎貨物、南松本、倉賀野、郡山間のコンテナ貨物、石油専用貨物列車等が設定されていることが分かります。 2007/1/7 EF65515号機 500Fの更新塗装
2009/2/15 EF651035号機
2012/2/11 EF651077号機 赤プレート
2015/8/19 EF652086号機 2012/10/27 EF210-11号機
2012/10/27 EF210-112号機
2015/8/19 EF210-125号機
2009/2/15 EF210-150号機
現行のダイヤで蘇我までの運用が割り当てられているのは新鶴見のEF65, EF210のようですが、今後、EF65の引退が進めば蘇我駅でEH500やEH200の姿を見る機会があるかもしれません。
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コメント
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玉前駅を通る線路を千葉みなと駅へ京葉線沿いに延伸して千葉みなと駅からタンクターミナルと塵芥焼却場を経由する石油ターミナルへの線路を建設すべきである。
投稿: ガーゴイル | 2022年9月 4日 (日) 13時20分
ガーゴイルさま、はじめまして。
蘇我駅周辺に関しては私はあまり詳しくはないので、コメントの真意が良くつかめないのが残念ですが。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2022年9月 5日 (月) 04時11分