2021年春、再び信州へ しなの鉄道と小海線の旅 21 HIGHRAIL1375 2号に乗って part3
HIGHRAIL 1375に乗車しての小海線の旅、今回は野辺山~清里~甲斐大泉~甲斐小泉~小淵沢の車窓風景です。
最近、沿線の風景を楽しんでもらうため、ポイントでは停止したり、徐行する観光列車が増えました。HIGHRAIL 1375もその流儀に従って運行されており、写真等を撮影しやすくなりました。
2021/4/3 野辺山~清里間 口径45mの電波望遠鏡
野辺山駅を出発後、最初にアナウンスがあったのは、進行左手に見える「野辺山宇宙電波観測所」でした。
東京大学附属東京天文台天体電波研究部の観測施設として1969年10月に開所、口径45mの電波望遠鏡は1981年に完成しました。波長数ミリの電波を観測する電波望遠鏡としては世界最大級で、いくつもの新星間分子、原始星周囲のガス円盤、ブラックホール存在の証拠の発見など、世界的に重要な観測成果を出し続けています。 JR最高地点の標識と神社、動輪が見えます。
続いて右側の車窓にはJR最高地点1375mの踏切、標識が見えます。
長野県から山梨県に入ると最初の駅が清里駅で、1933年7月27日、国鉄小海線として小淵沢~清里間開業とともに開業しました。駅前にはC56149号機が設置されています。
甲斐小泉駅を出発、小淵沢に向かう線路が大きくカーブするのが「大カーブ」で有名な直径700mのカーブで盛り土された大きな築堤上を列車は進みます。この区間で標高が930mから880mに下がります。やがて中央本線と寄り添うように走り、小淵沢駅に到着します。
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