秩父鉄道の車両たち その3 6000系
秩父鉄道の車両シリーズ、7500・7800系の次は7000系ですが、この系列に関しては2020年12月15日の記事で触れておりますので、今回は6000系ヘと参ります。 2001/12/31 所沢 1233F
6000系 編成表
一見した印象からは想像しにくいですが、西武101N系で1229F, 1231F, 1233Fの4連3本を2005年に購入、クハ1101形偶数番台の運転台を切断して、モハ101形偶数番台車に移設し、3連化したもので、6001Fは広瀬川原車両区にて、東横車両電設が施工、6002F,6003Fは一旦、秩父鉄道に回送された車両を武蔵丘車両検修場に再回送し、施工されました。それまで急行「秩父路」に使用されていたJR東日本165系由来の3000系を置き換えました。
座席はオールクロスシートですが、これは西武NRA10000系の更新改造で発生したものを利用しています。また側面客用扉も3か所から2か所となり、撤去された扉の跡には大型の固定窓が新設されました。2007年3月6日のダイヤ改正からのワンマン運転実施に伴い、乗務員室内にデッドマン装置、ドア開閉スイッチ、自動放送装置が新設されました。 2010/4/25 長瀞~上長瀞 6001編成
2010/4/25 三峰口 6002編成
2010/5/15 上熊谷 6003編成 2014年10月26日からは、この編成は旧300系が登場した当時の塗装である茶色塗装のリバイバルカラーに変更されています。
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