秩父鉄道の駅 その12 影森駅
秩父鉄道の駅シリーズ、今回は影森駅です。 2021/7/31 駅名標
貨物輸送の話題でも登場しましたが、鉄道ファン的に非常に興味深い駅です。 2021/8/6 秩父よりから駅全体を見る 1面2線の島式ホームを挟んで両側に留置線があり、6000系、7500系、7800系などが休んでいます。ホームは曲線状に沿って設置されているため、羽生方面の2番線に到着した4扉車は4か所のドアのうち中間の2,3番目の扉のみが開くことになっています。
2021/8/6 影森No3踏切から駅方向を眺める 手前の線路が三輪線、奥の線路が秩父本線、両者の間に武甲線の線路がありました。
1917年9月27日、秩父駅から当駅まで延伸開業した際に開業しました。1918年9月16日には貨物専用の武甲線が武甲駅まで開業しました。当初は非電化でしたが、1922年1月20日に熊谷駅~宝登山(現、長瀞)駅、1月21日に秩父駅~影森駅間、5月20日に宝登山駅~秩父駅間が電化されました。1930年3月15日には影森駅~三峰口駅間が当初から電化されて開業しました。ただこの時点の架線電圧は1200Vでした。架線電圧が1500Vに昇圧されたのは1952年2月1日でした。 2021/7/31 ホーム待合室に展示されている秩父鉄道、影森駅の歴史
2021/7/31 地下通路入り口と公衆トイレ
2016年4月23日に旧駅舎と宿舎は取り壊され、地下通路のみが残されたため、現在はこのような光景になっています。
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