小名木川に沿って歩く その11 旧深川区と旧城東区の違いを感じる側道風景
小名木川に沿って歩くシリーズも先が見えてきましたが、扇橋閘門を境に川の水位が1m程度高くなっているため、川沿いに歩いていると交差する橋を潜る際にその高さの違いを感じます。 2021/8/31 この案内図、よく見ると高橋と隅田川接続点の間に萬年橋があるのが抜けています。
大横川を越えて、架かる橋は新高橋です。北は森下五丁目、南は白川四丁目を結んでおり、単径間鋼製トラス橋で1979年5月に架けられました。
そして大富(おおとみ)橋、都道319号(通称、三ツ目 通り)が通っています。三ツ目 通りの言われは堅川に架けられた三之橋の別名(三ツ目 橋)に由来するそうで、都道319号線は現時点でも完成はしていませんが、港区海岸二丁目から、新宿区、文京区、台東区、墨田区を経由し、江東区辰巳二丁目に至る環状3号線を形成しています。
続いて東深川橋、1931年に架けられた側径間:2径間鋼製ガーター・中央径間:1径間鋼製箱桁の橋です。
次の西深川橋は面白い橋でひとつは当日は気づきませんでしたが、後でネットで調べてみると、橋の銘版はアンモナイトの形をしていたり、橋の袂(南詰)に大きなシーラカンスのモニュメントがあることです(情報はこちら)。
さらに橋を潜る側道は橋と水面の高低差が低いためフロート式になっていることです。
自転車で側道を通過する際は橋に頭をぶつけないように降りて通過すべき場所です。
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