武蔵野線E231系、一旦 常磐線快速を経験して京葉センターにやってきたMU22編成
昨日の記事ではE231系基本番台の中央総武緩行線から武蔵野線への転用について触れましたが、現在、京葉車両センターに配置されている34編成のうち、三鷹センターから直接転用された編成の中に、一本だけ松戸センターに転用、常磐快速線で活躍した後、京葉センターに再転用された編成がいます。それが今回触れるMU22編成です。
ミツB20,B21,B22編成からマト118,119編成を経て、MU22編成へ
2009/10/4 市川 ミツB20編成
2015/4/25 北小金 マト118編成
2017/11/13 柏 マト118編成 電連は付属編成を連結するクハE231側にのみ
2015年3月のダイヤ改正で上野東京ラインが開業した際に、常磐線快速の品川延長のため、松戸センターのE231系10両基本編成が2本必要となりました。三鷹センターのE231系基本番台10両は6扉サハE230を連結しているためそのまま転用は出来ず、ミツB22編成からサハE231を2両(-65,-66)抜き、それをB20、B21のサハE230と交換し、マト118、マト119としました。
2017/11/3 南浦和 ミツB22編成などから転用されたMU2編成
2021/2/12 八王子 ハエ41編成
サハ2両を抜かれたミツB22編成はサハE230を抜き、ミツB5編成のサハE231-14を取り込み、武蔵野線用MU2編成となりました。
一方、ミツB5編成はB11編成の6M4T化のためにモハE231/0-9ユニットを提供、サハE230-5,サハE231-13,15は解体とし、残り4両は八高線用3000番台ハエ41編成に改造となりました。
2021/10/4 新木場 MU22編成 武蔵野線転用後もクハE231側に電連が残されています。
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