1975年から1985年まで11次に渡り投入された7000系
相鉄では1960年代、通勤車両の軽量化に挑み、6000系のモハ6021においてアルミ試作車両を製造し、鋼製の同タイプに較べ4.5t程度の軽量化に成功しました。さらに1970年代初頭には2000系、5000系にアルミ製車体を載せ、性能はそのままに車体の大型化に成功しました。
これらを受け、当時の標準タイプ新6000系の設計をベースにアルミ車体を搭載した新系列が7000系でした。1975年9月から1985年4月までのほぼ10年間に11次に渡り、80両が日立製作所で製造されました。
主要諸元
最高運転速度 100 km/h
設計最高速度 100 km/h
起動加速度 2.5 km/h/s(6M4T編成)
全長 20,000 mm
全幅 2,886 mm
全高 4,122 mm(モハ7000形)
車体 アルミ合金製
台車 KH-59B1(電動車)KH-72A1(付随車)
主電動機 直流直巻電動機 HS-515-Arb/HS-515-Brb
主電動機出力 130 kW
駆動方式 直角カルダン駆動方式
歯車比 45:10(4.5)
制御方式 抵抗制御・直並列組合せ・弱め界磁
制御装置 MMC-HT-20B1
制動装置 電磁直通弁式電磁直通ブレーキ(日立式電磁直通)
保安装置 相鉄型ATS、デッドマン装置 ATS-P、EB装置
まだ通勤車の冷房装置搭載が珍しかった1975年当時、製造当初から全車両冷房装置搭載で登場しました。室内換気用にガーランド型のベンチレータも搭載されていました。

2018/9/28 二俣川 7710編成
2018/9/24 二俣川 7712編成
2018/9/24 天王町 7712編成
7000系はYNB塗装変更対象からは外れ、20000系や12000系に置き換えられる形で2019年10月に全廃となりました。
全廃になる前に夭折した編成は以下の編成です。
2005年4月27日、天王町~星川間の踏切で通過中のクハ7707以下4連+4連に軽自動車が衝突する事故により、モハ7105、7106、クハ7502が廃車となりました。また2008年12月14日には緑園都市駅~南万騎が原でクハ7111以下8連が過電流でトンネル内立ち往生を起こし起動不能となりました。厚木操車場に疎開回送後、8両全車廃車となりました。
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コメント
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B767-281様、おはようございます
相鉄の6000系は窓が電動のがありましたね!
当時は、まだ大手私鉄ではないのに 凄いと思いました!
まだ厚木基地への米タンもあって 賑やかでした
投稿: 準急豊島園 | 2021年11月 2日 (火) 04時09分
準急豊島園さま、おはようございます。
そうでしたか、6000系ではそんな車両もあったのですか。
なにせ、私としたらその頃は東海道線から眺める程度で乗車経験は高校卒業時に一度乗ったきりでしたので全く縁がありませんでした。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2021年11月 3日 (水) 04時16分