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2021年10月27日 (水)

6000系置き換えのため1993年から導入された9000系

相模鉄道の車両シリーズ、今回は1993年から2001年にかけ導入された9000系です。
目的はこの記事のタイトルにもあるように老朽化の進む6000系の淘汰、置換えでした。相鉄ではそれまで新造車の製造は日立製作所がもっぱら担当して来ましたが、この系列は全車両が東急車輛製造が担当し、10両編成7本が製造されました。

主要諸元
最高運転速度 100 km/h
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.0 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 1,510人
全長 20,000 mm
全幅 2,970 mm(側灯幅)
車体幅 2,900 mm
全高 4,055 mm(空調)4,169 mm(パンタ折畳,シングルも同一)
車体高 3,645 mm
床面高さ 1,190 mm
台車 ロールゴム式空気ばね台車
電動台車:TS-907 付随台車:TS-908
主電動機 かご形三相誘導電動機
東洋電機製造TDK-6140A
主電動機出力 180 kW
駆動方式 直角カルダン駆動
歯車比 49:9 (5.44)
編成出力 4,320 kW (6M4T)
制御方式 GTO-VVVF(製造時)IGBT-VVVF(更新後)
制御装置 東洋電機製造製(製造時)日立製作所製(更新後)
制動装置 遅れ込め制御付き回生ブレーキ併用電気指令式電磁直通空気ブレーキ・保安ブレーキ
保安装置 ATS-P EB装置 デッドマン装置 TASC装置

車体はアルミ合金製で従来、相鉄のアルミ車体にはクリアラッカー塗装が施されていましたが、本系列は金属肌の冷たさを避けるためカラー塗装がなされました。前面は外開き式の非常扉が左側にオフセットされ、スカートは車体と一体化されたデザインで、連結器には大型のカバーが取り付けられました。

9000-9707-180924-22
2018/9/24 二俣川
塗装は相鉄グループカラーに変わっているものの9000系の登場時のスタイルを残す9707編成、同編成は他の系列も含め、最初にこの塗装に変更された編成で、9000系の中では最後に更新工事を受けた編成でもありました。

9000-9502-ynb-180924 2018/9/24 天王町

9000-9502-ynb-180924_20211026104701 2018/9/24 二俣川

2015年から2019年にかけ、相鉄創立100年に向けての「デザインブランドアッププロジェクト」として内外装のリニューアルが行われ、9701編成を除く6編成がリニューアルされました。

リニューアルの内容は
外部
塗装をYNB(Yokohama Navy Blue)化する、前面は艶消しの黒に
前照灯を上部に移設する
スカートの形状変更、連結器カバーの廃止
種別・行き先表示器のフルカラーLED化
表記類の変更
TASC(Train Automatic Stop-position Controller)の設置
車内
座席の変更
側引戸の交換
鴨居部の表示器の交換
妻引き戸の交換  などが行われました。

9701編成はリニューアル対象外とされ、2020年12月11日付で廃車されました。

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