東急線相互乗り入れ用 相模鉄道20000系
昨日の21000系8両編成のデビューは今年9月でしたが、10月17日には21000系が都営地下鉄三田線志村車両検修場に留置されているという目撃情報もあり、東急線乗り入ればかりではなく、その乗り入れ先の都営地下鉄線まで進出しているようです。
2018/9/28 天王町 20101F
天井部の車内案内表示器は20101Fのみで20102F以降は鴨居部に2画面配置となりました。
その元となった20000系10両編成は2018年2月11日に営業運転を開始しています。20101Fが2017年度製造に対して,20102Fから20107Fは2020年度に日立製作所笠戸事業所にて製造されています。
日立製作所の標準仕様のアルミ製ダブルスキン構造の車体をもつA-trainです。そして製造時からYOKOHAMA NAVYBLUEの塗装が採用された初の車両でもあります。直通運転を予定している東急線の車両限界にあわせ、従来車よりも若干、車幅が狭いのも特徴です。
主要諸元
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.0・3.3 km/h/s(切替式)
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 1,441人
自重 先頭車 29.9 - 30.0 t 附随車 26.9 - 29.8 t 電動車 31.1 - 31.7 t
全長 20,470 mm(先頭車)20,000 mm(中間車)
車体長 19,970 mm(先頭車)19,500 mm(中間車)
全幅 2,787 mm
車体幅 2,770 mm
全高 4,065 mm(空調)4,080 mm(パンタ折畳み)
車体高 3,625 mm
車体 アルミニウム合金 (A-train)
台車 モノリンク式ボルスタレス台車 新日鐵住金 SS184M・SS184T
主電動機 三相かご型誘導電動機(全密閉型)HS32536-04RB
主電動機出力 190 kW
駆動方式 TD平行カルダン駆動方式(KD355/1-B-M STK)
歯車比 1:6.06
制御方式 VVVFインバータ制御(ハイブリッドSiC)
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ(応荷重装置付)
保安ブレーキ
耐雪ブレーキ
全電気ブレーキ
保安装置 ATS-P(ATC/ATS/ATO統合形保安装置)
列車無線装置(空間波式デジタル)
防護無線装置
第59回(2019年)ローレル賞受賞車両となっています。
2021/9/10 西谷 20107F
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