相模鉄道の駅 その2 西横浜駅
相模鉄道の駅シリーズ、今回は西横浜駅です。
2021/11/4
先日の記事でも触れましたが、相鉄本線は厚木方面から延伸してきて、1929年2月14日、当駅まで開業しました。東海道線との貨物のやりとりのため程ヶ谷駅まで連絡線が設けられていました。この連絡線が免許を取得して正式に開通となったのは太平洋戦争後の1948年9月13日のことでした。運んでいたのは相模川の砂利、相模大塚駅経由の米軍厚木基地の航空燃料、厚木駅経由の小野田セメント生コン工場の原料セメントなどでした。1964年には相模川の砂利輸送は資源の枯渇で打ち切られ、1979年10月6日には貨物線も廃止されました。航空燃料輸送やセメント輸送は相模線経由に改められました。
2021/11/4 手前の2線は横須賀線の線路に転用されたかつての東海道貨物線 2021/11/4 奥の2線が東海道本線
東海道線に沿った1面2線の駅ですが、通過する相模鉄道の車両に気を付けつつ、東海道線や横須賀線の車両を狙うポイントでもあります。
2021/11/4 朝のラッシュ時間の運行を終え、留置線で昼寝に入った相模鉄道の車両
2002年から施工されてきた星川~天王町間の連続立体交差事業の一環として当駅の改良もなされ、2005年6月26日からは駅舎も新しくなりました。また、星川駅付近にあった留置線や鉄道業務関連施設が当駅付近に移設されました。
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