1986年から1989年にかけ、前面スタイルを変更して投入された新7000系
11次に渡り、増備された7000系ですが、1986年5月からの第12次車からは前面スタイルが変更されました。製造は引き続き日立製作所が担当し、計60両が造られました。
主要諸元
最高運転速度 100 km/h
設計最高速度 100 km/h
起動加速度 2.5 km/h/s
全長 20,000 mm
全幅 2,800 mm
全高 4,122 mm(モハ7100形)
車体 アルミ合金製
台車 抵抗制御:KH-59B1(電動車)KH-72A1(付随車)
VVVF:KH-132A(電動車)KH-135(付随車)
主電動機 直流直巻電動機またはかご形三相誘導電動機
主電動機出力 130 kWまたは180 kW
歯車比 4.50または4.90
編成出力 2,880 kW
制御方式 抵抗制御 VVVFインバータ制御
制動装置 回生ブレーキ併用電磁直通弁式空気ブレーキ
保安装置 相鉄型ATS、デッドマン装置 ATS-P、EB装置
60両の内訳は
横浜方 6+4両編成 2本 抵抗制御 MT比6:4 番号は7000系の続き 7713、7715
5+5両編成 1本 以降、回生ブレーキ付きGTO素子VVVFインバータ制御 MT比4:6 番号は50番台 7751、7752
10両貫通固定編成 3本 で、10両貫通編成は相鉄としては初めてで、運転室等が無いため、定員の増加に貢献しました。7753~7755
2018/9/24 二俣川 7751編成 2018/9/24 二俣川 7753編成
2018/9/24 天王町 7754編成
2018/9/24 二俣川 7755編成
登場時は赤い帯を巻いていましたが、相鉄コーポレートカラーの導入で2014年8月までに全編成が写真のような塗色に替わりました。
2020年11月を以って全編成運用から離れました。
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