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2021年11月 4日 (木)

西武 2000N系2063F+2000系2411F 横瀬基地へ 廃車回送

またしても西武2000系グループに悲しい知らせが舞い込んで来ました。

11月2日、火曜日2000N系8連の2063Fと2000系2連の2411Fが連れ立って横瀬基地へ廃車回送となりました。
準急豊島園さまがコメントされておられたように2363+2364のユニットを抜いて6連化されるのか、あるいはそのまま全車両廃車なのかはわかりませんが、2063F8連としてのお役目は終わったようです。

2000n-8-2064-160522

2016/5/22 練馬高野台

2000n-8-2063-190504 2019/5/4 小川

2000n-8-2063-160829 2016/8/29

履歴を見てみると2063Fは東急車輛にて1990年3月30日に竣工していますが、他の2000N系8連とは異なり、更新修繕、減パン、MGのSIV化などは未施工の編成でした。

2000-2-2411f-160423

2016/4/23 小平

2000-2-2412-160711 2016/7/11 井荻

2411Fは1983年6月13日、所沢車輛工場にて竣工、2004年3月18日に更新修繕を受け、パンタグラフもシングルアーム化されています。

2000N系の廃車は2016年9月の2097Fの廃車以来で、2097Fは試験的にVVVF制御のユニットが編成内に存在した特殊な編成のため早期廃車となったと思われますが、2063Fの廃車で2000N系もこれから続々と廃車されるかもしれません。2411Fに関しては先月の2407Fに次ぐものでこちらもその流れが続くと思われます。ただ支線運用を考えると10連で全てが置き換えられるわけではないので今後、2000N系の編成組み換え等が気になるところです。

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民鉄:西武鉄道グループ」カテゴリの記事

コメント

B767−281様 こんばんは。2063Fと言えば確かかなり末期まで通風器が残りパンタも2丁あって原型に近かったように思います。時間とともに鉄道車両は原型から「改良」されて形を変えていくのは仕方がないのですが、どうも通風器の撤去は屋根上が間が抜けてしまったようで頂けません。9000系のように4連になったパンタが2丁に増えたのは許せますが。40000系の増備によってだんだんと勢力を減らしていくのは仕方がないですが、一抹の寂しさを感じます。さて、この度の衆院選力が抜けてしまっています。不正でもなんでも許されて良いのでしょうか。2022年夏の参議院選挙でリベンジです。

B767-281様、おはようございます

まさか2007Fより先に2063Fが横瀬に送られるとは驚きました!

30000系の6両編成を製造予定、あれは何だったのでしょうか

細井忠邦さま、おはようございます。

2063Fは2000N系8連の中でも最後まで忘れられたように更新、改造のない編成でしたね。これから櫛の歯が抜けるように2000N系編成も減ってゆく時代に入ったのかと思うと寂しいですね。
今回の総選挙、立憲民主党の支持が伸びないのはある程度予想できましたが、維新があんなに勝つとは思いませんでした。ある意味で自民党より極右で、新自由主義政策を推し進める政党が勝つという風潮が信じられません。

準急豊島園さま、おはようございます。

2007Fと2063Fの順番、やはり検査周期の問題でしょうか。たまたま2063Fの方が車検切れが早かったとか、どうにも修理不能な故障が起きてしまったとか、でしょうか?
30000系はいろいろな編成の計画がありましたが、変更も多いようですね。

B767-281様、こんにちわ。

ついに、2063Fが引退してしまったのですね。この編成、すべて原型におもいますが空気笛はいつかの検査時に電子笛に更新されており、なんちゃって原型なのです。
一方で、不思議なもんで、立派な特修を受けた2075Fは乗ってみますと乗務員の方、線路工事の方にタイフォン鳴らす際に空気しか鳴らしませんので、空気笛だけのようです。
各種更新も施工未施工があるようですね。赤電車時代も、黄色化された当初はエンジ原型モケットのまんま、ブラウン2代目モケットへ交換両方な時期があったと伺っています。

やきとりさま、おはようございます。

なるほど、笛に関しては、そういった違いがあるのですね。
外見からでは分からない部分に各編成毎の違いが生じているわけですね。

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