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2021年12月28日 (火)

2021年12月14日、ふらっと小山まで その2 水戸線、E531系3000番台

12月14日に小山駅を訪れた理由は11月5日から勝田車両センター操業60周年記念で2021年11月5日から2023年3月末までの予定で走り出したE531系K451編成赤電ラッピング」にもしかして遭遇できるかなと思ってのことでした。2021年内は「水戸線全線と常磐線・友部 - 原ノ町駅間の限定運用」とのことで目撃情報もないままの小山行でしたが、案の定、遭遇できませんでした。

その代わりと言っては何ですが、久しぶりに2015年10月から登場した3000番台を数編成見ることが出来ました。

Dsc07314


Dsc07315

Dsc07317

Dsc07316

2021/12/14 小山
737M(小山9:07発勝田行)に充当された編成はK551編成で、宇都宮方がクハE530 -5001、原ノ町型がクハE531-4001でした。

Dsc07328 4621Mは勝田から黒磯以北運用への送り込み回送列車で小山駅16番線に入線します。

Dsc07343_20211227140501

1738M(下館9:10発、小山9:36着)はK556編成でした。

Dsc07353
そして黒磯以北運用から勝田に戻る4626MはK552編成でした。

2021年3月13日のダイヤ改正から水戸線全列車、常磐線友部~勝田間の水戸線直通列車ではワンマン運転が開始されており、

Dsc07321写真のように各車両には外部モニター用のテレビカメラが設置されています。

2021年の記事も今日で最終です。お付き合いいただき、ありがとうございました。
新年は4日から始める予定です。皆様、良いお年をお迎えください。

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2021年12月27日 (月)

2021年12月14日、ふらっと小山まで その1 上りホームの駅そば店が閉店になるとは全く知らず

12月10日から毎年恒例の青春18切符冬シーズンが始まるということで、最初に出かけたのが12月14日火曜日、新小平~武蔵浦和~大宮~小山~新宿~国分寺~一橋学園のプチ旅行でした。

つくば在住の頃は荒川沖~友部~水戸線~小山から東北本線というルートをよく利用したため、何度か来ており、馴染みの駅ですが、12月25日のYahooの、「小山駅の人気立ち食いそば店が閉店へ 新海誠監督アニメの聖地」というニュースを見て、驚きました。しかも記事によると

>閉店はJR東日本のグループ再編に伴う委託契約の終了のため。今月初めに正式に決まり、閉店1カ月前の14日に委託運営会社の中沢製麺(栃木市平柳町)の中澤健太(なかざわけんた)社長がツイッターで公表すると、瞬く間に広まった。

とのこと。

Dsc07352 2021/12/14 小山駅 宇都宮線上りホーム

最近、そういえば駅そば店もあまり見なくなったなぁ、こういったものもきちんと記録しておかなくてはと撮影したのがこの一枚でした。

150308 2015/3/8 小山 両毛線ホーム

こちらは両毛線ホーム、7番線はかつて先の方に郵便荷物列車の発着用ホームとして切り欠き式のホームがありましたが、現在は線路も撤去され欠番となっています。きそば店も見えますが、同月14日のダイヤ改正の際に閉店となりました。

110626 2011/6/26 小山 水戸線ホーム

AUTO KIOSKの裏手に立ち食いそば店がありました。こちらも2015年3月14日のダイヤ改正で閉店となっています。

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2021年12月24日 (金)

意外と奥が深い東武 50000系一族 その10 50000型5編成、50070型2編成、50090型2編成の増備

2010年度には50000型5編成(51005F-51009F)、50090型が2編成(51095F、51096F)、そして2011年度には50070型2編成(51076F 、51077F)が増備され、2004年度から開始された50000系一族の製造に終止符が打たれました。2009年度に増備が終了した50050型18編成に対して、50000型9編成、50070型7編成、50090型6編成の計40編成、総勢400両の一族となりました。

50000型に関しては12月15日の記事で掲載してありますので、50090型、50070型に関してのみ載せます。

5109551096 51095F,51096F竣工、営業運転開始、編成構成

50090-51095-1610312016/10/31 池袋

50090-50096-170109 2017/1/9 朝霞台

2011年度に製造された51076F,51077Fでは車内案内表示器がLED表示式から、9050系・20050系以来となる液晶ディスプレイ (LCD) 方式に変更されました。50070型のうち、51071F、51072F以外の編成においても2画面方式のLCDへの交換がなされました。

5107651077 51076F,51077F竣工、営業運転開始、編成構成

50070-51076-160422 2016/4/22 多摩川 2019/3 LCD2画面化改造

50070-51077-170708 2017/7/8 中目黒 2019/6 LCD二画面化改造

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2021年12月23日 (木)

意外と奥が深い東武 50000系一族 その9 50000型2編成、50050型3編成の増備

2009年度はまず7月から8月にかけ50050型の最終ロットとなった3編成(51066F-51068F)が竣工、甲種回送されました。窓・化粧板が50090型に準じたタイプとなり、座席も形が変更され座り心地が改善され、扉には警戒色のライン・開閉サインが付けられました。行き先表示は従来車と同じままでした。
地下鉄乗り入れ機器に関しては51066Fは新製品を搭載、残りの2編成は地上用にコンバートされる30000系2編成の機器を流用しました。

5106651068 竣工・営業運転開始・地下鉄乗り入れ機器関係と編成構成

50000-51066-150530 2015/5/30 小菅

50067-160206 2016/2/6 西新井

51068-120901 2012/9/1 五反野

50050型は18編成となり、30000系2編成と合わせて、本線~半蔵門線~東急田園都市線系統で活躍しますが、2019年頃から30000系2編成を地上線(東上線)に移籍させ、50000型のうち半蔵門線規格に合致する後期編成をコンバートさせることとなり、51008F,51009Fが仲間に加わり、20編成体制で同線で活躍することになりました。

2009年度第4四半期の1月から2月にかけては,51002F以来5年弱のインターバルを経て、50000型2編成(51003F、51004F)が製造されました。詳細や写真は12月15日の記事に掲載した通りです。

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2021年12月22日 (水)

意外と奥が深い東武 50000系一族 その8 50050型5編成、50070型1編成の増備

これまで見てきたように50000系一族は、2004年度から、50000型、50050型、50070型、50090型と年度ごとに用途に応じて、本線、東上線系統に数編成ずつ配置されて来ました。最終的に配置される編成本数の関係から20番飛ばしの番号体系で幸いオーバーフローは生じませんでしたが、2019年度に51008Fと51009Fが本線に移籍し、50050型18本+50000型 2本の体制を見ると、50050ではなく、50030からにしておけば良かったのではないかとも感じる次第です。

2008年度には50070型1編成(51075F)、50050型が5編成(51061F-51065F)が増備されました。

51075 最初に増備されたのは50070型の方で51075編成が8月に竣工、森林公園に配置されました。

変更点は側窓のうち、7人掛け座席部6か所のうち車端寄りの4か所も開閉可能となっていることです。



50070-50075-170121-2 2017/1/21 朝霞台 

5106151065 年が明けてからは51061F~51065Fの5編成が年度末までに甲種回送されています。

地下鉄乗り入れ用機器に関しては51061Fと51062Fは新製品を搭載、残りの編成は地上線にコンバートされた30000系から供出された機器を搭載しました。

50050-50061-170714 2017/7/14 曳舟 2014/4に床材を交換しています。

50050-51062-161202 2016/12/2 春日部 2014/5 床材の交換が行われてます。

50063-150429-22015/4/29 小菅 2014/8 床材が交換されています。

50050-51064-211207 2021/12/7 二子新地 

50065-150429 2015/4/29 小菅 2021/8 前照灯がLED化されました。

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2021年12月21日 (火)

意外と奥が深い東武 50000系一族 その6 50090型 51091編成 ~51094編成

2007年度の第4四半期、すなわち2008年2月から3月にかけては、さらなる新形式として50090型が登場しました。同年6月14日のダイヤ改正で東上線に登場する座定員制列車「TJライナー」用として4編成が製造されました。

51091510942 竣工と営業開始

51091510941 編成構成

近鉄のlL/Cカーのようにクロスシートとロングシートを状況に応じて設定可能なマルチシート(住江工業製)車で掛け幅455mm、シートピッチ1000mmとなっています。

50091-150429-2 2015/4/29 朝霞台

50092-160416-22_20211220152901 2016/4/16 朝霞台 51092Fのフライング東上ラッピング 2015/11~2019/2

50090-50092-190401 2019/4/1 朝霞台 51092Fの池袋・川越アートトレインラッピング

50090-50093-1904012019/4/1 下赤塚

50090-51094-1904012019/4/1 下赤塚

 

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2021年12月20日 (月)

意外と奥が深い東武 50000系一族 その5 50070型 51071編成 ~51074編成

51060Fが2007年1月に竣工した後の同年3月には東上線から有楽町線直通用として、50070型が登場しました。2006年度中に51071F,51072Fの2編成、2007年度に51073F, 51074Fの2編成が竣工しています。

51071510742 50070型の竣工と営業運転

基本的には50050型に準じていますが、
・地下鉄線内の駅のホームドアに対応して先頭車の全長を130mm延長し、20130mmとしました。
・車端部の側窓は車椅子スペース部2か所を除いて、全て開閉可能な下降窓に変更しました。
・両先頭車の床下にはATC/S装置の設置に加え、ATO装置と戸閉制御切換装置を、クハ50070形にはATO送受信装置(トランスポンダ)を搭載し、誘導無線装置はサハ57070形に設置しました。
・行先表示器を50000型・50050型の3色LED式からフルカラーLED式に変更しました。
・地下鉄への直通運転に対応するため、主ハンドルの形状やレイアウトを大幅に変更し、計器盤右側には機器操作箱を新設し、上部には車上CCTV(ホーム監視用モニター画面)を設置しました。

51071510741 編成構成

50000-51071-160423 2016/4/23 多摩川

51072-151212 2015/12/12 朝霞台

50070-50073-170121 2017/1/21 朝霞台 2019/11 案内表示器LCD2画面化改造施工

51074-131006 2013/10/6 多摩川 営業運転開始日に一駅分走行し立ち往生したことがあったそうです。2020/4 案内表示器LCD2画面化改造施工

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2021年12月17日 (金)

意外と奥が深い東武 50000系一族 その4 50050型 51057編成 ~51060編成

東武50000系一族、2006年度は50050型51057Fから51060Fまでと50000型の地下鉄直通バージョンの50070型51071F,51072Fが製造されました。今回の記事では50050型の二次車について触れます。

5105751057 編成構成
2007年度製造のこれら4編成については前年度製造の50050型6編成と変化はありません。

51057510572 地下鉄線乗り入れ用機器に関しては30000系編成の機器を流用しています。

50050-50057-1701132017/1/13 西新井 2013/2に窓開閉化改造、座席モケットを後期車タイプに交換

50050-51058-170506-3
2017/5/6 あざみ野 2013/5 窓開閉化改造、2013/6 座席モケットを後期車タイプに交換

50050-50059-161223
2016/12/23 曳舟 2013/7 窓開閉化改造、2013/10 座席モケットを後期車タイプに交換

51060-150429
2015/4/29 五反野 2013/6 窓開閉化改造 2013/8 座席モケットを後期車タイプに交換

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2021年12月16日 (木)

意外と奥が深い東武 50000系一族 その3 50050型 51051編成 ~51056編成

50000系、50000型51002Fが登場した2005年10月に本線から半蔵門線、東急田園都市線直通用に50050型が登場しました。最初の編成51051Fの営業運転の開始は2006年3月18日でした。

5105151056 50050型の編成構成

2005年度に登場した51051Fから51056Fまでの6編成はそれまで半蔵門線、東急田園都市線直通で活躍していた30000系(6+4両編成)を置き換えるように就役しました。そのため、51051F以外は置き換えられた30000系編成のATC/S装置、乗り入れ用列車無線装置を引き継いでの就役となりました。

51051510562 竣工、営業運転、地下鉄乗り入れ機器の受け渡し

基本的には51002Fに準じていますが、前述のように車体幅が半蔵門線乗り入れ規格に合わせて,2770mmとなり、両先頭車に東武形ATS・新CS-ATC/ATC-Pの機能を1台に集約したATC/S装置を設置し、サハ57050形の床下には半蔵門線用の誘導無線送受信機が設置され、妻面・床下には誘導無線アンテナが設置されました。運転台は、乗り入れ対応として速度計を車内信号対応形に、表示灯に種別表示の追加、3社対応列車無線送受話器の設置やATC/ATS切り換えレバーなどが追加されています。

50000-51051-111104 2011/11/4 東武動物公園 2011/8の全般検査の際に座席モケットが後期車タイプに交換され、2014/7に前照灯がLED化されました。

50000-51050-50052-160625 2016/6/25 五反野 2012/10に窓開の閉化改造が施工され、2013/3には座席モケットが後期車タイプに交換されました。

51053-120901 2012/9/1 五反野 2012/11に座席モケットが後期車タイプに交換され、2014/11には前照灯がLED化されました。


50000-51054-160826 2016/8/26 二子新地 2013/1に窓開閉化改造、2013/2には座席モケットを後期車タイプに交換、2014/7に前照灯LED化

50050-50055-161118 2016/11/18 小菅 2012/11、窓開閉化改造 2013/1、座席モケットを後期車タイプに交換 2014/7 前照灯LED化

50050-51056-161223 2016/12/23 二子新地 2013/3 窓開閉化改造、2013/4 座席モケットを後期車タイプに交換、2014/7 前照灯LED化

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2021年12月15日 (水)

意外と奥が深い東武 50000系一族 その2 50000型 51003編成 ~51009編成

50000系、50000型51001F,51002Fは2005年に営業運転に入りましたが、その後は50050型(18編成)、50070型(5編成)、50090型(4編成)の製造のため,51003F以降の編成の登場は2010年1月、営業運転に入ったのは2010年2月16日からとなりました。

そういった製造時期のブランクを反映したためか、内装、側窓の形態、車体サイズ、CPの形式、計基盤の構成などに2005年製造の2編成とは異なる点が出てきました。

・車内内張りをを高硬度アートテックから光沢仕様・模様入りのメラミン化粧板に変更しました。
・座席モケットをキュービックブルー柄に変更し、座面のバケット化と詰物の見直し、Sばねを採用することで座り心地の改善も図りました。
・側窓はドア間を大形1枚窓から2分割・開閉可能な下降窓に変更し、車端部を固定窓としました。
・屋根上の非常換気装置を省略しました。
・客用ドア戸先部に黄色のマーキング表示を実施しました。
・ドア開閉表示灯の設置とドア横に独立した手すりを設置しました。
・車体幅を2770 mmとしました。
・空気圧縮機を除湿装置一体形のパッケージコンプレッサ(ユニットCP)に変更しました。
・運転台の計器盤右側上部にTE装置スイッチを設置しました。

50000
50000型 編成構成

500002
製造・竣工年月日、営業開始日、現在の所属等データ

50003-120107 2012/1/7 朝霞台

50000-50004-151212 2015/12/12 霞が関

50000-51005-190401 2019/4/1 下赤塚

50006-130818 2013/8/18 中板橋

51007-190401 2019/4/1 朝霞台

50008-130818 2013/8/18 大山

50009-160416-21 2016/4/16 朝霞台

9編成は登場以来、東上線系統で使用されてきましたが、本線で使用されてきた30000系(31606F+31406F・31609F+31409F)の東上線コンバートと入れ替わる形で2019年12月に51008F、2021年8月末には51009Fが南栗橋車両管理区に転出し、本線~半蔵門線~東急田園都市線で活躍するようになりました。

50000-51008-211207 2021/12/7 二子新地

51008Fに関しては私も運転しているところを目撃しましたが,51009Fに関しては12月9日に試運転が行われたようです。

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2021年12月14日 (火)

意外と奥が深い東武 50000系一族 その1 50000型 51001、51002編成

2004年に登場、2005年3月16日から東上線系統で運転を開始した東武50000系電車、東上線用50000型の他、本線(伊勢崎・日光線)から東京メトロ半蔵門線を経由して東急田園都市線に乗り入れる50050型、東上線から東京メトロ有楽町線・副都心線、さらには東急東横線、横浜高速鉄道みなとみらい線に乗り入れる50070型、そして座席定員制列車TJライナー用50090型と細分化されています。
さらに型式間で全長が異なったり、製造年次によって全幅が違ったりしています。また30000系の移籍に対応するかのように50000型の51008編成が本線・半蔵門線乗り入れ系統に移籍していたりもしています。そういった50000系一族について触れようと思います。

製造時のコンセプトは「人と環境にやさしい次世代車両」でバリアフリー・省エネルギー・メンテナンスフリーを目指し、日立製作所の鉄道車両製作システム「A-train」すなわち、Advanced・Amenity・Ability・AluminumのAによる次世代アルミニウム合金車両システムを採用し。ダブルスキン構造で、摩擦攪拌接合法による溶接を行い、精度の高い仕上がりを図り、連結面は側構体と妻構体の接合部を三角形の断面構造となるようにしました。東武の通勤車でアルミ車体は初めてでした。また日立製作所製の車両は78系7860形以来46年ぶりとなりました。前頭部は普通鋼製の前面パネルをボルト固定で構体と接合しており、この工法は日立製の西武20000系と同様となっています。

50000-51001-170121

2017/1/21 朝霞台 51001 

50000-50001-170109

2017/1/9 朝霞台

51001F: 前面非貫通 ライトケースは車体の下のラインと接しています

主要諸元
最高運転速度 110 km/h
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.3 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
全長 20,000 mm
全幅 2,876 mm(50000型3次車以降・50050型・50070型3次車以降は2,846 mm)
車体幅 2,800 mm 2,770 mm(50000型3次車以降・50050型・50070型3次車以降)
全高 4,080 mm(パンタ畳み高さ)
車体高 4,050 mm(冷房装置含み)
車体 アルミニウム合金(A-train)
台車 モノリンク式ボルスタレス台車 SS-167形・SS-067形
主電動機 かご形三相誘導電動機 TM-03形
主電動機出力 165 kW
駆動方式 CFRP製TD継手式平行カルダン
歯車比 98:15=6.53
制御方式 IGBT素子VVVFインバータ制御
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ・全電気ブレーキ
保安装置 50000型(51001F~51007F)・50090型:東武形ATS・T-DATC
50000型(51008F)・50050型:東武形ATS・新CS-ATC・ATC-P
50070型:東武形ATS・T-DATC・新CS-ATC・ATO・ATC-P

車両定員     先頭車  中間車 車椅子スペース付き中間車
51001・51002  139   153      154
51003以降    137   151      152

50000-51002-170121 2017/1/21 川越市

50002-151212 2015/12/12 坂戸

51002F: 非常用貫通扉が設けられ、ライトケースも車体下辺から100mm上に設置されました。

50000型は5101Fから51009Fまで10両編成9本が製造されていますが、51001Fは正面非貫通式で落成、前面窓は大型1枚窓、前灯・尾灯ケースは下部に下げられた形態であるのに対し、51002F以降は50050型同様、非常用貫通扉を助手席側に設置し、乗務員室内に非常脱出用梯子が設置されました。前灯・尾灯ケースも車両床面から100mm高い位置に設置され、顔付が変化しました。以降はこれらが標準となりました。

50001Fと50002Fは車体幅2800mm、それ以降は50050型同様、「営団(現・東京地下鉄)11号線、東急田園都市線、東武伊勢崎線直通車両規格仕様」を満たす、2770mmとなりました。そのため、51003F以降の定員は全てのタイプで51001F,51002Fに較べ、2名減となっています。

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2021年12月13日 (月)

2021/12/10 西武国分寺線に2455F+2503Fの珍編成

2000系の廃車が進み、6連貫通編成が減少したためなのか、最近、6連で運用されている西武国分寺線に4連と2連の併結編成が高頻度で見られるようになったと思います。

2000n-2-2455-211210 恋が窪~鷹の台間

2000n-2-2455-211210_20211210203701
2000n-2-2455-211210-21 小川 

これまで私が目撃し、こちらで報告した4+2、あるいは2+4編成の2連側はいずれも2000系の2連でしたが、今回初めて2000N系の2連、2455Fが入っているのを目撃しました。奇数側に2455Fが連結されているため、前パンスタイルでした。2000N系の2連はいずれも菱形パンタなので、シングルアーム化されている2000系2連に較べるとさらに迫力があります。

2000n-4-2604-211210-2

2000n-4-2604-211210-22小川 日付はいずれも2021/12/10

さらに4連側も2503Fと貫通扉の窓が小さい初期タイプ(昨年度までは小手指基地配置)が入っており、小窓タイプの2000N系4連を国分寺線運用で目撃したのも初めてとなりました。

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2021年12月10日 (金)

東急電鉄 2020系

田園都市線から東京メトロ半蔵門線に乗り入れ、東武伊勢崎・日光線を走る東急の新形式として2018年3月28日から営業運転を開始したのが2020系です。2020という系列番号は2020年に開催予定だった東京オリンピック・パラリンピック、2022年が東急創業100年を迎えることに因んでいるそうです。なお、大井町線向けの6020系、目黒線向けの3020系も2020系グループに属します。

2020-2023-201029
2020-2123-201029-4 2020/10/29 西新井 2123F

曲線的デザインの監修は東急線沿線の商業施設のデザインなどを手がけている 丹青社が担当、 沿線の街や駅との親和性を高め、利用者に親しみを持ってもらうとともに、「これまでにない新しさを感じていただけるような外観、車内空間」を目指しており、コンセプトカラーに「INCUBATION WHITE」(美しい時代へ孵化していく色)を使用しました。車体は総合車両製作所のステンレス車のブランドsustinaで、レーザー溶接が積極的に活用され水密性に優れたものとなっています。前面はERP製で黒をメインにインキューベーション・ホワイトに田園都市線のラインカラーの緑が入っています。

10両編成5M5TでSiC炭化ケイ素素子のVVVFインバーターを各電動車に1台搭載しています。JR東日本のE235系をベースにしており、製造は総合車両製作所横浜事業所と総合車両製作所新津事業所が担当、新津事業所での製造は東急電鉄の車両としては初となりました。

主要諸元
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.3 km/h/s
減速度(常用) 4.0 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
全長 先頭車:20,470 mm 中間車:20,000 mm
全幅 2,826 mm(側灯幅)
車体幅 2,788 mm
全高 4,046 mm
車体高 3,620 mm
床面高さ 1,130 mm
車体 軽量ステンレス(sustina)
台車 軸梁式ボルスタレス台車 TS-1041(動台車) TS-1042・TS-1042A(付随台車)
固定軸距 2,100 mm
主電動機 かご形三相誘導電動機 全閉外扇形 TKM-18(東芝形式SEA-446)
主電動機出力 140 kW
駆動方式 WNドライブ
歯車比 99:14 (7.07)
制御方式 MOSFET-VVVF(フルSiC)
制御装置 三菱電機製 MAP-144-15V317
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ (HRDA-2) 全電気ブレーキ
保安装置 ATC-P(東武形ATS内臓)

2020-2029-201106
2020-2029-211207 2021/12/7 二子新地 2029F
現時点で2121Fから2148Fまで10両編成28本が製造されています。このうち、2126Fと2127Fの3号車、2326,2327は6020系のデハ6321、6322からの編入車です。2121Fから2129Fまでは4,5,8号車のドア間が7人掛けでしたが、2130F以降の編成は6人掛けとなり、ドア横のスペースが広がりました。

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2021年12月 9日 (木)

東京メトロ半蔵門線の車両 その3 18000系

1980年から1994年にかけ製造され、半蔵門線および相互直通乗り入れ先の東急田園都市線、東武伊勢崎・日光線で活躍してきた8000系の老朽化置き換え用として、車両のさらなる安全・安心かつ高品質な輸送サービスを提供するために2020年から製造され、2021年8月7日から営業運転に投入されたのが18000系です。

18000-18001-211207

18000-18101-211207 2121/12/7 二子玉川 18101編成

日立製作所が製造を担当、有楽町線・副都心線に投入されている17000系と同様、アルミニウム合金を使用したダブルスキン構造の車体、接合部には摩擦攪拌接合法(FSWFriction Stir Welding)(摩擦熱で母材を軟化させ、工具の回転力で接合部周辺を塑性流動させ練り混ぜることで複数の部材を一体化させる接合法)が採用されました。

18000-18002-211105-2 2021/11/5 西新井 18102編成

主電動機には1時間定格出力205 kWの東芝製の永久磁石同期電動機を採用し、MT比は4M6T、地下鉄区間の駅間の短さ、急勾配・急曲線に対応し、高加速、高減速の高頻度使用に耐えるため高トルク出力が出せるように、相互直通運転区間は設計最高速度120km/hを満たすため歯数比を7.07に設定しました。

18000-18003-211207 2021/12/7 二子新地 18103編成

主要諸元
最高運転速度 110 km/h
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.3 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 1,508人
車両定員 先頭車:142人(座席45人) 中間車:153人(座席51人)
自重 26.7 - 32.8 t
編成重量 298.4 t
車体長 先頭車:20,005 mm 中間車:19,500 mm
車体幅 一般部:2,780 mm 車側灯間:2,828 mm 沓摺り部:2,786 mm
車体高 一般部:3,635 mm 空調ユニット部:4,022 mm パンタ折畳み高さ:4,080 mm
床面高さ 1,140 mm
車体 アルミニウム合金製オールダブルスキン構体 (A-train)
台車 ボルスタ付きモノリンク式空気バネ台車 FS-781形(全車共通)
主電動機 全密閉式永久磁石同期電動機 (PMSM)
主電動機出力 205 kW(16台/編成)
駆動方式 平行軸歯形継手式(WN式)
歯車比 99:14 (7.07)
制御方式 フルSiC-MOSFET素子適用VVVFインバータ制御(PGレス2レベルベクトル制御方式)
制御装置 三菱電機製 MAP-214-15V336[4]
制動装置 ATC連動電気指令式電空併用ブレーキ(回生ブレーキ併用)
TISによる編成総括回生ブレンディング制御
保安装置 新CS-ATC・ATC-P・東武形ATS・無線列車制御システム (CBTC)

18000-18004-211207 2021/12/7 二子新地 18104編成 ちなみに18104編成はこの日が営業運転初日だったようです(情報)。

18000系は18101Fが2020年10月5日に長津田に到着したのを皮切りに、2020年12月6日に18102F,2021年7月19日に18103F,2021年11月14日に18104Fとこれまでに4編成が納車され、4編成共に運用に入っています(情報はこちら)。2019年の時点で今年度中に10~12編成、来年度に7~9編成が営業運転に入るとアナウンスされていましたが、搬入完了予定は2025年度までに延期となったそうです。

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2021年12月 8日 (水)

東京メトロ半蔵門線の車両 その2 08系

2003年3月19日、半蔵門線の水天宮前~押上間開業と東武伊勢崎線・日光線の相互直通運転の開始による必要編成数の増加で投入されたのが08系でした。日本車輛製造が担当し、10両編成6本が製造されました。営団地下鉄最後の形式であり、0x系といった系列名で登場した最後の車両となりました。

08-001-160826 2016/8/26 二子新地 01編成

1999年度から投入された東西線用05系第25編成以降、いわゆる05N系をベースに「人や環境に快適でやさしい車両」をテーマに設計されており、2000年3月8日に発生した日比谷線中目黒駅構内脱線衝突事故を踏まえ、車体構造が見直され、側構体を従来のシングルスキンからセミダブルスキン構造に変更、安全性の向上を目的に改良を加えた新設計の台車(住友金属工業のSS台車から日本車輛製のND台車へ)が採用されました。

08-102-160206 2016/2/6 西新井 02編成

08-103-160312

2016/3/12 曳舟 03編成

主要諸元
最高運転速度 80 km/h(半蔵門線内) 110 km/h(東急線内) 100 km/h(東武線内)
設計最高速度 120 km/h
起動加速度 3.3 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 1,500(座席522)人
車両定員 先頭車141(座席48)人 中間車152(座席54)人 車いすスペース付中間車153(座席51)人
自重 21.5 - 32.1 t
編成重量 269.6 t
全長 20,240 mm(先頭車) 20,000 mm(中間車)
全幅 2,780 mm
全高 4,022 mm 4,080 mm(パンタグラフ付き)
車体 アルミニウム合金
台車 モノリンク式ボルスタレス台車 ND-730形
主電動機 かご形三相誘導電動機
主電動機出力 定格出力 165 kW × 4基
駆動方式 WN駆動方式
歯車比 87:14=6.21
制御方式 VVVFインバータ制御
制御装置 三菱電機製IPM方式インバータ(IGBT素子)
制動装置 TRT-11型回生ブレーキ併用電気指令式空気ブレーキ、保安、対雪ブレーキ付き
保安装置 新CS-ATC・ATC-P・東武形ATS

08-104-150429-2 2015/4/29 小菅 04編成

08-105-160625 2016/5/25 五反野 05編成

08-106-160306-2 2016/3/6 東武動物公園 06編成

編成構成はMT比5M5T、VVVFインバータ制御装置は2レベル方式・ベクトル制御による1C4M1群/2群制御とし、乗り入れ先における高速性能を向上させるため、従来の営団車両の設計最高速度である110km/hから120km/hに向上させました。主電動機は165kW品を採用、合わせて歯車比を6.21として高速性能の向上と主電動機の回転数を抑えることで車外騒音を低減させました。

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2021年12月 7日 (火)

東京メトロ半蔵門線の車両 その1 8000系

東京メトロ半蔵門線で活躍する8000系1981年4月1日のデビューで既に登場から40年が過ぎており、2003年3月19日に水天宮前~押上間が開業し、東武伊勢崎・日光線と相互直通運転が開始された際に製造された08系も登場から18年に年月が経過しています。2021年8月7日からは8000系を置き換えるため、18000系がデビューしました。そこで半蔵門線の車両の歴史を振り返ってみたく思います。

半蔵門線の路線開通は1978年8月1日の渋谷~青山1丁目間で営団としての営業距離が短かったため、約2年半の間は営団自らの車両を保有せず、乗り入れ先の東京急行電鉄の8500系を借用して運用していました。

8000-8101-170113 2017/1/13 曳舟

8000-8001-160826 2016/8/26 二子新地

8000系は千代田線用の6000系や有楽町線用の7000系の基本設計に準拠しながら、我が国の営業用電車として初めてボルスタレス台車を採用した車両で東急車輛製造・日本車輌製造・川崎重工業・近畿車輛により、10両編成19本、計190両が1980年から1994年まで製造されました。

編成両数の増加に合わせ、6次に分けて製造されましたが1990年製の5次車までと1994年製の6次車では車体構造、内装が大きく変わっており、前者はアルミの板材や形材を組み合わせ、全溶接工法によって組み立てる骨組構造なのに対して、後者は他線区で増備が進められていた0x系列の設計思想が取り入れられ、アルミの大形押出形材を使用した連続溶接工法で組み立てられているため、側面見付けが平滑に仕上がっています。
制御装置は登場時は7000系のAVF(自動可変界磁)チョッパ制御の改良形(三菱電機および日立製作所製)を搭載し、主電動機は1時間定格160kWの当時狭軌電車用最大出力の直流直巻電動機が搭載されていました。2004年度から2015年度にかけ、三菱電機製IGBT素子を使用した2レベルVVVFインバータ制御(PGセンサレスベクトル制御、純電気ブレーキ対応)に更新し、主電動機も165 kW出力のかご形三相誘導電動機としました。そのためMT比率も6M4Tから5M5Tになりました。

主要諸元
最高運転速度 80 km/h(半蔵門線内)100 km/h(東急線・東武線内)
設計最高速度 100 km/h(未更新)110 km/h(更新車)
起動加速度 3.3 km/h/s
減速度(常用) 3.5 km/h/s
減速度(非常) 4.5 km/h/s
編成定員 1,424人(6次車組込編成1436人)
車両定員 先頭車136(座席48)人 中間車144(座席54または51)人 6次車中間車150(座席54)人
自重 チョッパ車:22.5 - 36.8 t 更新車:22.1 - 34.3 t
編成重量 318.1 t(更新編成294.8 t)6次車組込編成は多少異なる
全長 20,000 mm
車体幅 2,780 mm
全高 4,135 mm
車体 アルミニウム合金
主電動機 直流直巻電動機 160 kW 更新車:かご形三相誘導電動機 165 kW
駆動方式 WN駆動方式
歯車比 86:15 (5.73)
編成出力 3,840 kW(更新編成3,300 kW)
制御方式 AVF(自動可変界磁)式電機子チョッパ制御 更新車はIGBT素子VVVFインバータ制御
制動装置 ATC装置連動電気指令式空気ブレーキ (回生ブレーキ併用)
保安装置 新CS-ATC・ATC-P・東武形ATS

8000-8107-170109 2017/1/9 堀切
18000系の登場により、写真の8107編成が2021年8月9日付で廃車になりました。

8000-8111-120901 2012/9/1 五反野 続いて2021年9月7日付で写真の8111編成が廃車に

8000-8003-201106 2020/11/6 続いて2021年11月2日付で8103編成が廃車になりました。
現時点では18104Fまで甲種回送されているようです(情報はこちら)。

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2021年12月 6日 (月)

東武鉄道 70090型 70000系の有料着席サービス用マルチシート車両

東武鉄道では東京メトロ日比谷線乗り入れ用車両として、従来の20000系、20050系、20070系に替わる車両として、東京メトロ13000系とほぼ同一仕様の70000系2017年から2020年にかけ導入しました(関連記事)。製造は東武の車両としては初めて近畿車輛が担当し、7両編成18本、計126両が導入されました。
2019年3月26日、日比谷線直通列車にも有料着席サービスの導入がアナウンスされ、これに対応する車両として東上線に2008年にデビューした50090型に続くマルチシート車両として、70090型と命名され、列車名はTHライナーとなりました。2020年に7両編成6本計42両が投入されました。2020年3月20日から、ロングシート状態で70000系に混じって営業運転が始まり、同年6月6日からクロスシート状態でTHライナーとしての営業運転も開始、久喜~恵比寿・霞が関~久喜間での運転となりました。

70090-77792-201029

70090-71792-201029

2020/10/29 西新井 71792編成

70090-71795-201029-2
70090-77795-201029-2 2020/10/29 西新井 71795編成


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2021年12月 3日 (金)

横浜羽沢駅

一昨日の記事で東海道貨物線の羽沢線について触れましたが、東海道貨物線は以下の線路群の総称となっています。
・浜松町~東京貨物ターミナル~浜川崎間 (浜松町~東京貨物ターミナル間は現在、休止中)
・浜川崎~八丁畷間(南武支線)
・鶴見~八丁畷間
・鶴見~横浜羽沢~東戸塚間
・東戸塚~小田原間
また、品川~新鶴見信号場~鶴見(品鶴線)、鶴見~東高島~桜木町(高島線)を含めることもあります。

東海道本線のバイパス線として開設されたこれらの線上に、東京市場駅、汐留駅、横浜羽沢駅、湘南貨物駅、相模貨物駅、西湘貨物駅、入江駅、新興駅、東高島駅、高島駅などの貨物駅が設けられました。しかし、東京市場駅、汐留駅、西湘貨物駅、入江駅、新興駅、高島駅は既に廃止されています。いずれ機会があればこれらの駅跡も訪れてみたく思います。

210910_20211202143101 2021/9/10 上り本線~鶴見方面

210910_20211202143201 2021/9/10 上り本線~東戸塚方面
本線はJR東日本の管轄です。

210910_20211202143401 仕分け線、着発線の線路はかなり剥がされています。

210910_20211202143801 コンテナ群、12ft、20・30ftの大形コンテナ、20ftISO規格海上コンテナを扱ています。

そんな中で横浜羽沢駅は1979年10月1日、鶴見~東戸塚間の貨物線開業と同時に開業しました。それまで保土ヶ谷駅や高島駅で扱っていた横浜市内のコンテナ貨物業務を当駅で扱うことにしました。また1986年10月末まで存在した小荷物輸送(チッキ)のうち東京以北と東京以南間で首都圏を通過する小荷物に関しては中継・仕訳拠点がなかったため、隅田川駅と汐留駅間でトラック輸送されており、それらを扱う駅として開業しました。

Ef66-124-210910-2

Ef66-124-210910-3
EF66124号機牽引の東京ターミナル発相模貨物行の99レが入線していました。

1986年11月1日のダイヤ改正、国鉄最後のダイヤ改正で貨物輸送の大変革が行われ、小荷物輸送は廃止となり、当駅の旅客営業は書類上のみとなりました。1987年4月1日の分割民営化ではJR貨物とJR東日本の駅(共同使用駅)となり、2019年11月30日、相鉄・JR直通線と羽沢横浜国大駅の開業に合わせて1面2線のうちの1線を着発線荷役方式に改良し、コキ26両までの荷役対応が可能となりました。

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2021年12月 2日 (木)

羽沢横浜国大駅

2019年11月30日に相鉄・JR直通乗り入れの開始とともに開業した羽沢横浜国大駅は相鉄とJR東日本の共同使用駅ですが、駅自体は相鉄が管轄しているためJRの窓口は無く、長距離乗車券を購入することはできません。

210910_20211201090301

2021/9/10 駅名標は相鉄の様式

210910-2 武蔵小杉・新横浜方面 JR線は外側、東海道貨物線起点の鶴見駅まで8.8km、武蔵小杉駅まで16.6km、東急新横浜線は内側、新横浜まで4.2km

210910_20211201090701

西谷方面 途中まで複線トンネルで、西谷駅付近で上下線が左右に分離 西谷まで2.2km

210910_20211201091301

210910-2_20211201100801

改札口 自動改札機も相鉄仕様

210910_20211201091401 券売機 JR線の切符は路線図に表示されている範囲までしか購入できません。

鶴見駅や鶴見線の国道駅までの運賃は170円と設定されており、運転上の隣駅、武蔵小杉駅までの運賃310円よりはるかに安くなっています。これは以下の運賃計算上の特例に依るためです。
・当駅と横浜駅以遠(保土ケ谷駅または桜木町駅方面)の各駅との相互間を乗車する場合は、鶴見駅 - 武蔵小杉駅間を折り返して乗車することができる。
・当駅と鶴見駅・新子安駅・東神奈川駅または川崎駅以遠(蒲田駅または尻手駅方面)、国道駅以遠(鶴見小野駅方面)もしくは大口駅以遠(菊名駅方面)の各駅との相互間を乗車する場合は、鶴見駅・新子安駅・東神奈川駅 - 横浜駅間と鶴見駅 - 武蔵小杉駅間を折り返して乗車することができる。
・当駅 - 新川崎駅相互間を乗車する場合、武蔵小杉駅 - 新川崎駅間を折り返して乗車することができる。
・横浜市内発着の乗車券で当駅から(または当駅まで)乗車する場合、途中下車をしなければ鶴見駅 - 武蔵小杉駅間を乗車できる。

210910-2_20211201100401 駅舎入口

これまで鉄道が通っているのに旅客駅はなかった地域に将来的に3線が乗り入れる駅ができたわけですが、タイミング的にコロナ禍と重なってしまい今年9月に訪問した時点でも駅前は閑散としていました。横浜国立大学の最寄り駅となっており、コロナ禍が沈静化し、東急線との相互乗り入れが開業すれば活気出てくるかもしれません。新たな変異株、オミクロン株に対して我が国の水際防御は果たして有効なのかどうか、結果は終日で判明するでしょう。

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2021年12月 1日 (水)

武蔵小杉~羽沢横浜国大間 その3 鶴見~羽沢横浜国大間

相鉄・JR直通線、鶴見から先は、1979年10月1日に鶴見駅~横浜羽沢駅(貨物駅)~戸塚駅の東海道貨物線として開業した区間を通ります。通称、羽沢線と言われている区間です。

1966年4月、当時の国鉄理事会にて横浜駅を迂回するルートが決定、同年5月には工事の認可が下り、用地買収が進められましたが、騒音公害など生活環境の悪化を懸念した住民による猛烈な建設反対運動が起こりました。最後は土地収用法なども適用され1979年10月1日のダイヤ改正から貨物列車の運行が開始され、横須賀線と東海道本線の分離は1980年10月1日からになりました。

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酷い写真で恐縮ですが鶴見駅付近、手前のポイントは貨物線(品鶴線)から東海道本線(旅客線)への渡り線ポイント 武蔵野線から鎌倉に向かう「ホリデー快速 鎌倉」などはこのポイントで東海道線に転線します。 奥のポイントは高島線の分岐ポイントで、現在はJR貨物の鶴見以東~根岸線桜木町以南、根岸方面の貨物列車や逗子発着の甲種車両輸送列車が通過していますが、かつては新興発着の化学薬品輸送、東高島発着の在日米軍基地「横浜ノース・ドック」専用線発着のジェット燃料輸送、日本製粉専用線発着の小麦輸送、横浜市場発着の鮮魚輸送などがあり、高島駅構内には横浜機関区(旧・高島機関区)があり、同駅で機関車の付け替えや臨港線から集まる貨車の入れ換えを行っていました。

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右にカーブすると京浜急行生麦駅付近に生見尾トンネルの入り口が見えてきます。

貨物線用に造られたせいなのか、旅客線のトンネルに較べると照明が暗く感じます。ここから8.8kmは殆どトンネル区間になりますが、地図で見ると横浜線の大口駅北側で同線をオーバクロスする辺りは地上に出ていますが、騒音防止のためシェルターに覆われており、列車内部からだとトンネルが連続しているように見えます。
シェルター部分を過ぎると港北トンネル(4038m)に入り、東急東横線妙蓮寺駅南方、横浜市営地下鉄ブルーライン岸根公園駅北側で交差し、進路を南西にかえ、城郷高校を過ぎたところで地上に出ます。

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やがて第三京浜(E83)の陸橋が見えて来ると羽沢横浜国大駅への分岐信号が見えてきます。北から東海道新幹線、県道13号が接近して来ます。

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手前の左方向分岐は羽沢貨物駅へ、奥の右方向分岐が羽沢横浜国大へ

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再び地下区間へ

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東急線へ伸びる東急新横浜線に外から合流する形で羽沢横浜国大駅に到着します。

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