羽沢横浜国大駅
2019年11月30日に相鉄・JR直通乗り入れの開始とともに開業した羽沢横浜国大駅は相鉄とJR東日本の共同使用駅ですが、駅自体は相鉄が管轄しているためJRの窓口は無く、長距離乗車券を購入することはできません。
2021/9/10 駅名標は相鉄の様式
武蔵小杉・新横浜方面 JR線は外側、東海道貨物線起点の鶴見駅まで8.8km、武蔵小杉駅まで16.6km、東急新横浜線は内側、新横浜まで4.2km
西谷方面 途中まで複線トンネルで、西谷駅付近で上下線が左右に分離 西谷まで2.2km
改札口 自動改札機も相鉄仕様 券売機 JR線の切符は路線図に表示されている範囲までしか購入できません。
鶴見駅や鶴見線の国道駅までの運賃は170円と設定されており、運転上の隣駅、武蔵小杉駅までの運賃310円よりはるかに安くなっています。これは以下の運賃計算上の特例に依るためです。
・当駅と横浜駅以遠(保土ケ谷駅または桜木町駅方面)の各駅との相互間を乗車する場合は、鶴見駅 - 武蔵小杉駅間を折り返して乗車することができる。
・当駅と鶴見駅・新子安駅・東神奈川駅または川崎駅以遠(蒲田駅または尻手駅方面)、国道駅以遠(鶴見小野駅方面)もしくは大口駅以遠(菊名駅方面)の各駅との相互間を乗車する場合は、鶴見駅・新子安駅・東神奈川駅 - 横浜駅間と鶴見駅 - 武蔵小杉駅間を折り返して乗車することができる。
・当駅 - 新川崎駅相互間を乗車する場合、武蔵小杉駅 - 新川崎駅間を折り返して乗車することができる。
・横浜市内発着の乗車券で当駅から(または当駅まで)乗車する場合、途中下車をしなければ鶴見駅 - 武蔵小杉駅間を乗車できる。 駅舎入口
これまで鉄道が通っているのに旅客駅はなかった地域に将来的に3線が乗り入れる駅ができたわけですが、タイミング的にコロナ禍と重なってしまい今年9月に訪問した時点でも駅前は閑散としていました。横浜国立大学の最寄り駅となっており、コロナ禍が沈静化し、東急線との相互乗り入れが開業すれば活気出てくるかもしれません。新たな変異株、オミクロン株に対して我が国の水際防御は果たして有効なのかどうか、結果は終日で判明するでしょう。
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入国に制限が付き、空港へアクセスする鉄道旅行にも制限あるかと思います。
以前は、休日お出かけパスの前身であるホリデーパスで成田空港へ向かった事もあり、魅力大きかったですが、現状では自粛すべきでしょうね。
投稿: (株)上村工業 | 2021年12月 2日 (木) 08時22分
(株)上村工業 さま、おはようございます。
コロナも折角、感染者の数が低く抑えられて来たところに今回のオミクロン株の出現となりました。果たしてこれが我が国での第6波になるのかはたまた抑え込めるのか。ここ数週間の結果に注目すべきですね。
投稿: B767-281(クハ415-1901) | 2021年12月 3日 (金) 05時22分