意外と奥が深い東武 50000系一族 その9 50000型2編成、50050型3編成の増備
2009年度はまず7月から8月にかけ50050型の最終ロットとなった3編成(51066F-51068F)が竣工、甲種回送されました。窓・化粧板が50090型に準じたタイプとなり、座席も形が変更され座り心地が改善され、扉には警戒色のライン・開閉サインが付けられました。行き先表示は従来車と同じままでした。
地下鉄乗り入れ機器に関しては51066Fは新製品を搭載、残りの2編成は地上用にコンバートされる30000系2編成の機器を流用しました。
竣工・営業運転開始・地下鉄乗り入れ機器関係と編成構成
2015/5/30 小菅
2016/2/6 西新井
2012/9/1 五反野
50050型は18編成となり、30000系2編成と合わせて、本線~半蔵門線~東急田園都市線系統で活躍しますが、2019年頃から30000系2編成を地上線(東上線)に移籍させ、50000型のうち半蔵門線規格に合致する後期編成をコンバートさせることとなり、51008F,51009Fが仲間に加わり、20編成体制で同線で活躍することになりました。
2009年度第4四半期の1月から2月にかけては,51002F以来5年弱のインターバルを経て、50000型2編成(51003F、51004F)が製造されました。詳細や写真は12月15日の記事に掲載した通りです。
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