意外と奥が深い東武 50000系一族 その3 50050型 51051編成 ~51056編成
50000系、50000型51002Fが登場した2005年10月に本線から半蔵門線、東急田園都市線直通用に50050型が登場しました。最初の編成51051Fの営業運転の開始は2006年3月18日でした。
50050型の編成構成
2005年度に登場した51051Fから51056Fまでの6編成はそれまで半蔵門線、東急田園都市線直通で活躍していた30000系(6+4両編成)を置き換えるように就役しました。そのため、51051F以外は置き換えられた30000系編成のATC/S装置、乗り入れ用列車無線装置を引き継いでの就役となりました。
竣工、営業運転、地下鉄乗り入れ機器の受け渡し
基本的には51002Fに準じていますが、前述のように車体幅が半蔵門線乗り入れ規格に合わせて,2770mmとなり、両先頭車に東武形ATS・新CS-ATC/ATC-Pの機能を1台に集約したATC/S装置を設置し、サハ57050形の床下には半蔵門線用の誘導無線送受信機が設置され、妻面・床下には誘導無線アンテナが設置されました。運転台は、乗り入れ対応として速度計を車内信号対応形に、表示灯に種別表示の追加、3社対応列車無線送受話器の設置やATC/ATS切り換えレバーなどが追加されています。
2011/11/4 東武動物公園 2011/8の全般検査の際に座席モケットが後期車タイプに交換され、2014/7に前照灯がLED化されました。
2016/6/25 五反野 2012/10に窓開の閉化改造が施工され、2013/3には座席モケットが後期車タイプに交換されました。
2012/9/1 五反野 2012/11に座席モケットが後期車タイプに交換され、2014/11には前照灯がLED化されました。
2016/8/26 二子新地 2013/1に窓開閉化改造、2013/2には座席モケットを後期車タイプに交換、2014/7に前照灯LED化
2016/11/18 小菅 2012/11、窓開閉化改造 2013/1、座席モケットを後期車タイプに交換 2014/7 前照灯LED化
2016/12/23 二子新地 2013/3 窓開閉化改造、2013/4 座席モケットを後期車タイプに交換、2014/7 前照灯LED化
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