東武鉄道 70090型 70000系の有料着席サービス用マルチシート車両
東武鉄道では東京メトロ日比谷線乗り入れ用車両として、従来の20000系、20050系、20070系に替わる車両として、東京メトロ13000系とほぼ同一仕様の70000系を2017年から2020年にかけ導入しました(関連記事)。製造は東武の車両としては初めて近畿車輛が担当し、7両編成18本、計126両が導入されました。
2019年3月26日、日比谷線直通列車にも有料着席サービスの導入がアナウンスされ、これに対応する車両として東上線に2008年にデビューした50090型に続くマルチシート車両として、70090型と命名され、列車名はTHライナーとなりました。2020年に7両編成6本計42両が投入されました。2020年3月20日から、ロングシート状態で70000系に混じって営業運転が始まり、同年6月6日からクロスシート状態でTHライナーとしての営業運転も開始、久喜~恵比寿・霞が関~久喜間での運転となりました。
2020/10/29 西新井 71792編成
2020/10/29 西新井 71795編成
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