通勤電車シリーズ 205系 35 武蔵野線205系 M15編成
武蔵野線の205系編成の中でM14編成が改造出場したのが、2004年8月4日、その後はM16編成が9月9日に出場、そのままM15という編成番号を欠番にしたまま、M27編成が2005年3月18日に出場、M29、M30 が3月26日、M28が6月10日に出場し、その後にM15が6月28日に出場となりました。なぜこのようにM15の出場が遅れたのか、それは武蔵野線への転属計画が策定された当初は武蔵野線にもサハから改造のクハ(1200番台)が配置される予定だったからだそうです。しかし、サハから改造のクハは南武支線に配置されたクモハ同様にワンハンドル方式となっており、武蔵野線へは1編成のみワンハンドル車を導入するよりは、できる限り、運転方式は線区別に統一しておいたほうが安全面からの良いということで、南武線に配置されていたクハ205/204先頭のナハ45編成を2005年3月17日に運用離脱させ、京葉車両センターへ転属、埼京線からのサハ205-208,-153を挿入し、8連化し、秋田総合車両センターでモハユニットをVVVF化改造し、M15編成に仕立てたため、このような時期の登場となりました。
南武線 原形スタイルクハの転入編成
M15 編成
2007/8/12 府中本町 M15編成
2015/12/6 新松戸
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