桜巡り その4 目黒川 池尻大橋から中目黒へ
3月30日水曜日、千鳥ヶ淵を後にして、九段下駅から東京メトロ半蔵門線に乗車、向かったのは池尻大橋駅でした。この駅を利用するのは数年ぶりですが、玉電が走っていた頃は大橋の電停をよく利用していたものでした。高校時代は入学後、しばらくは渋谷から目黒区下馬まで東急バスで通学しており、三宿までは国道246号線を走るため、この辺りをよく通過していました。
2022/3/30 目黒川の水に関する案内板
大橋から下流方向
三宿の東仲橋付近で北沢川と烏山川が合流し、目黒川となり、天王洲アイル付近で東京湾に注ぎますが、合流地点から国道246号が架かる大橋付近までは暗渠となっています。玉電が走っていたころはまさに生活排水が流れており、大雨が降ると濁流となり、今にも氾濫しそうなときもありました。現在は1995年から始まった清流復活事業により、大方の水が新宿区の落合水再生センターで処理された水が流されています。
左手の構造物は首都高速道路3号渋谷線と中央環状線を結ぶ大橋ジャンクションですが、1969年までは玉電の大橋車庫、その後は東急バス大橋営業所でした。
説明板にあるようにこの辺り、かつては多くの水路に沿って水車屋が存在したそうです。こういったミニチュアの水車屋もあります。
3月30日の時点で桜の花の離層形成はだいぶ進んでおり、花吹雪状態でした。
満開の桜を見て感じるのは異なる樹木(個体)間でこれだけ見事にタイミングを合わせるように開花する生物時計の同期性のすばらしさですね。
山手通りを超えるところがちょっと厄介ですが、
東横線・メトロ日比谷線のガードを超えて下流方向にも桜並木は続いています。
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